WSMLink`
WSMLink`
WSMSimulationConnection
WSMSimulationConnection[…]
SystemModelerのシミュレーションへの接続を表す.
詳細とオプション
- WSMSimulationConnectionは,一般に,WSMRealTimeSimulate,WSMRealTimeConnect等の関数で作られる.
- 標準的な出力形式では,シミュレーションの状態および制御ボタンが表示される.
- WSMSimulationConnection[…][Properties]は,使用可能な特性のリストを与える.
- シミュレーションの特性は,WSMSimulationConnection[…]["property"]で得ることができる.
- シミュレーションの特性:
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"StopTime" シミュレーションの終了時間 "ModelName" シミュレーションモデルの名前 "IP" シミュレーションのIPアドレス "Port" シミュレーションのポート - シミュレーションの状態に関連する特性:
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"State" 現在のシミュレーションの状態 "Time" 現在のシミュレーション時間 "NumberOfEvents" 生成されたイベント数 "NumberOfEvaluations" 実行された評価の数 - 特性"State"からの可能なシミュレーションの状態:
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"Unknown" 未知の状態 "NotStarted" 初期状態,シミュレーション時間0 "Running" シミュレーション時間は長くなる "Paused" シミュレーション時間は停止する "Disconnected" Wolfram言語がシミュレーションから切断される - 変数名に関連する特性:
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"VariableNames" すべての変数名のリスト "ParameterNames" パラメータ名のリスト "InputVariables" 入力変数のリスト - シミュレーションの制御に関連する特性:
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"Start" シミュレーションを開始/再開する "Pause" シミュレーションを停止する "Stop" シミュレーションを終了する "Close" Wolfram言語をシミュレーションから切断する - シミュレーションのデータに関連する特性:
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{"v1","v2",…} 変数値 viのリスト "SimulationData" WSMSimulationDataオブジェクト "Diagram" モデルの動的ダイアグラム {"Diagram","c1","c2",…} モデル中のコンポーネント"c1.c2…"の動的ダイアグラム
例題
すべて開くすべて閉じる例 (4)
スコープ (6)
\"NewtonCradle\モデルのシミュレーションを開始する:
\"NewtonCradle\モデルのシミュレーションを開始する:
\"NewtonCradle\モデルのシミュレーションを開始する:
シミュレーションを開始し,シミュレーションデータを結果のファイルに書き込む:
WSMSimulationDataオブジェクトを回収する:
特性と関係 (1)
WSMRealTimeSimulateはWSMSimulationConnectionオブジェクトを返す: