WSMLink`

Modelica CombiTimeTable

WSMLinkの"MCTT"は,バージョン11.3で試験的に導入された"MCTT"に段階的に置き換えられつつある.

予備知識

    • ModelicaのCombiTimeTableのASCII形式データファイル.
    • Modelicaが使うファイル形式.
    • エキスポートしたファイルは,Modelicaコンポーネント"Modelica.Blocks.Sources.CombiTimeTable"で読み取ることができる.

ImportとExport

  • Import["file.txt","MCTT"]は,表のデータをASCIIファイルからインポートし,{"n1"->data1,}を返す.ここで datai はリストのリストである.
  • Export["file.txt",data,"MCTT"]は,Modelicaコンポーネント"Modelica.Blocks.Sources.CombiTimeTable"が読み取れるASCIIファイルに data を書く.

要素

  • Import要素:
  • "MCTT" {"n1"->datai,}の規則のリスト
  • Export data 形式:
  • {{"n1",{{t1,v1},}},}ti変数名"ni"のための時間と値のペア{ti,vi}
    {{"n1",{v1,}},}変数名"ni"のための値 vi
    {{"n1",ts1},}変数名"ni"のためのTimeSeries tsi
    {{"n1",f1},}関数 fi のサンプル

オプション

  • {v1,}をエキスポートするためのオプション:
  • SamplingPeriod1サンプル間の距離
  • サンプリングされた関数 fi をエキスポートするためのオプション:
  • SamplingPeriodAutomaticサンプル間の距離
    "StartTime"0サンプリングの開始時間
    "StopTime"Automaticサンプリングの終了時間

例題

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  (4)

Wolfram SystemModeler Linkをロードする:

2つの変数についてすでにサンプルされたデータをエキスポートする:

TimeSeriesをエキスポートする:

データを配列としてインポートする:

スコープ  (4)

関数の自動サンプリングを行う:

明示的な時点を含まないサンプルをエキスポートする:

複数次元での信号を含む表がサポートされる:

データをTimeSeriesとしてインポートする:

Exportオプション  (1)

SamplingPeriodを使って,規則的な間隔でサンプルを取る:

特性と関係  (1)

WSMCreateDataModelを使って,データからModelicaモデルを作成する:

シミュレーションを行う:

データモデルから出力をプロットする: