スライディングモードの解を計算する

2Dと3Dの微分方程式の解を,Filippovスライディングモードを使って自動的に計算される不連続性で求める.

単位円上に不連続性がある平面の解を計算する:
解が最初に円に達するとき,両側のベクトル場は不連続性の方向を指し,外側のベクトル場が内側を指さなくなるまで円に沿ったスライディングモードに導く:
複数の解を計算する:
より高次の次元では,複数の不連続性曲面で同時にスライディングモードが可能である.これは,で与えられるベクトル場を持ち,球体の曲面と平面 によって定義される3Dの2つの不連続性曲面に起る:
不連続性について等高線曲面を形成し,解の曲線にParametricPlot3Dを使ってプロットを作成する: