FontProperties
FontPropertiesはバージョン13.3からサポートされなくなった.特性は,DefaultFontPropertiesを使って大域的に指定できる.
FontProperties
フォントの特性を設定するオプションである.
詳細
- 典型的な用法はFontProperties->{opt1->val1,opt2->val2,…}である.
- 設定可能なオプション
-
"FontMonospaced" Automatic 特殊文字を等幅で表示するかどうかを指定 "FontSerifed" Automatic 特殊文字をセリフ付きで表示するかどうかを指定 - Wolframシステムには数学記号やギリシャ文字等の特殊記号・文字を入力するためのフォントが含まれている.通常,これらの特殊フォントはセリフ,サンセリフのように複数の書体で使用できる.Wolframシステムは通常,周囲のテキストの特徴に従って特定の書体を自動的に選択するが,"FontMonospaced" や "FontSerifed" オプションは,この自動設定に優先する.
- デフォルト設定は"FontMonospaced" -> Automaticであり,フォントファミリのデフォルト設定に従って等幅か等幅ではない書体が選択される.
- "FontMonospaced" -> Trueでは,すべての特殊文字が等幅間隔で表示される.
- "FontMonospaced" -> Falseでは,文字の形によって間隔が異なる.
- デフォルトでは"FontSerifed" -> Automaticが使われ,特殊文字は使用されているフォントファミリのデフォルト設定に従ってセリフ,サンセリフ書体が指定される.
- "FontSerifed" -> Trueでは,使用されているフォントファミリのデフォルト設定にかかわらず,特殊文字はセリフ書体で表示される.
- "FontSerifed" -> Falseでは,使用されているフォントファミリのデフォルト設定にかかわらず,特殊文字はサンセリフ書体で表示される.
Wolfram Research (1999), FontProperties, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/FontProperties.html.
テキスト
Wolfram Research (1999), FontProperties, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/FontProperties.html.
CMS
Wolfram Language. 1999. "FontProperties." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. https://reference.wolfram.com/language/ref/FontProperties.html.
APA
Wolfram Language. (1999). FontProperties. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/FontProperties.html