RelationGraph
RelationGraph[f,{v1,v2,…}]
f[vi,vj]がTrueのときは常に,頂点 viを持ち,辺が viから vjまでのグラフを与える.
RelationGraph[f,{v1,v2,…},{w1,w2,…}]
f[vi,wj]がTrueのときは常に,頂点 vi,wjを持ち,辺が viから wjまでのグラフを与える.
詳細とオプション
- RelationGraphはGraphと同じオプションを取る.
- オプションDirectedEdgesを使って無向グラフと有向グラフのどちらを構築するかを制御することができる.
- DirectedEdgesについての次の設定をRelationGraphで使うことができる.
-
Automatic crit[vi,vj]==crit[vj,vi]の場合は無向グラフ True 有向グラフを構築 False 無向グラフを構築
全オプションのリスト
例題
すべて開くすべて閉じるスコープ (4)
RelationGraphは任意のバイナリブール関数に使うことができる:
RelationGraphは,整数を含む任意の式に使うことができる:
オプション (83)
DirectedEdges (3)
EdgeLabels (7)
Placedを記号位置と一緒に使って辺に沿ったラベルの置き方を制御する:
TooltipとStatusAreaからの値で自動でラベル付けを行う:
EdgeShapeFunction (6)
EdgeShapeFunctionについての組込み設定のリストを得る:
EdgeShapeFunctionはEdgeStyleと組み合せることができる:
EdgeShapeFunctionはEdgeStyleより優先順位が高い:
GraphHighlightStyle (2)
GraphLayout (5)
VertexCoordinatesはGraphLayout座標を無効にする:
AbsoluteOptionsをレイアウトアルゴリズムを使って計算された厳密なVertexCoordinatesに使う:
VertexCoordinates (3)
AbsoluteOptionsを使って結果の頂点座標を抽出する:
VertexCoordinatesはGraphLayoutより優先順位が高い:
VertexLabels (13)
Placedを記号位置と一緒に使って,外側位置を含むラベルの置き方を制御する:
すべてのラベルを頂点の右上コーナーに置き,ラベル内の座標を変える:
引数Placedを使ってTooltipを含むフォーマットを制御する:
あるいはStatusAreaを使う:
VertexShape (5)
任意のGraphics,ImageあるいはGraphics3Dを頂点の形として使う:
VertexShapeはVertexSizeと組み合せることができる:
VertexShapeはVertexStyleの影響は受けない:
VertexShapeFunctionはVertexShapeより優先順位が高い:
VertexShapeFunction (10)
VertexShapeFunctionの組込みコレクションのリストを得る:
"Basic"コレクションの中のVertexShapeFunctionの組込み設定を使う:
"Rounded"コレクションでVertexShapeFunctionの組込み設定を使う:
"Concave"コレクションの中のVertexShapeFunctionの組込み設定を使う:
VertexShapeFunctionはVertexStyleと組み合せることができる:
VertexShapeFunctionはVertexStyleより優先順位が高い:
VertexShapeFunctionはVertexSizeより優先順位が高い:
VertexShapeFunctionはVertexShapeより優先順位が高い:
VertexSize (8)
VertexSizeはVertexShapeFunctionと組み合せることができる:
VertexSizeはVertexShapeと組み合せることができる:
VertexStyle (5)
VertexShapeFunctionはVertexStyleと組み合せることができる:
VertexShapeFunctionはVertexStyleより優先順位が高い:
VertexStyleはBaseStyleと組み合せることができる:
VertexStyleはBaseStyleより優先順位が高い:
VertexShapeはVertexStyleの影響を受けない:
アプリケーション (12)
特性と関係 (4)
VertexCountとEdgeCountを使って頂点と辺を数える:
VertexListとEdgeListを使って頂点と辺を標準的な順で列挙する:
グラフからAdjacencyMatrixを計算する:
RelationGraphを使ってグラフをその隣接行列から構築する:
AdjacencyGraphを使う:
テキスト
Wolfram Research (2015), RelationGraph, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/RelationGraph.html.
CMS
Wolfram Language. 2015. "RelationGraph." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. https://reference.wolfram.com/language/ref/RelationGraph.html.
APA
Wolfram Language. (2015). RelationGraph. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/RelationGraph.html