RenderAll
RenderAllは,バージョン6.0以降はWolfram言語におけるグラフィックスの記号的表示では使われなくなった.
RenderAll
Graphics3Dに与えるオプションで,すべての多角形にPostScriptが作成されるべきかどうかを指定する.
詳細
- RenderAll->Falseでは,最終的な絵で見ることができるタック木,または多角形の部分に限定してPostScriptを作成する.
- RenderAll->Trueでは,すべての多角形にPostScriptが作成される.後方に位置する多角形のPostScriptは,前方のものに先駆けて与えられる.PostScriptが増分しながら表示される場合,後方のものから順にオブジェクトが描かれていく様子を見ることができる.
- RenderAll->Falseと設定することで,通常,小さいPostScriptコードが作成されるが,実行時間は長くなる傾向がある.
- RenderAllの異なる設定で得られるイメージには,主にPostScriptコードや描画システムでの端数の数値的処理により,多少の差異が見られることがある.
Wolfram Research (1988), RenderAll, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/RenderAll.html.
テキスト
Wolfram Research (1988), RenderAll, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/RenderAll.html.
CMS
Wolfram Language. 1988. "RenderAll." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. https://reference.wolfram.com/language/ref/RenderAll.html.
APA
Wolfram Language. (1988). RenderAll. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/RenderAll.html