Wolfram Computation Meets Knowledge

SoundNote

SoundNote[pitch]

指定の高さの音楽的な音を表す.

SoundNote[pitch,t]

音の長さが t になるようにする.

SoundNote[pitch,{tmin,tmax}]

音が tminから tmaxまで続くようにする.

SoundNote[pitch,tspec,"style"]

音が指定のスタイルになるようにする.

SoundNote[pitch,tspec,"style",opts]

音に指定の表示オプションを使う.

詳細とオプション

  • 音の高さの指定は次のように行うことができる.
  • 0中央ハ(C)
    n中央ハ(C)から半音 n 個分
    "C""C#""D"中央ハ(C)のオクターブ内にある音
    "Cm""C#m""Dm"m オクターブ内にある音("C4"は中央ハ)
    {p1,p2,}高さ piの音を含む和音
    None無音(音楽的休止)
    "percussion"パーカッションイベント
  • "C#""C"\[Sharp]と入力),"CSharp"の3者は等価である.
  • "Cb""C"\[Flat]と入力),"CFlat"の3者もまた等価である.
  • 負の数は中央ハ(C)より低い高さを指定する.
  • 中央ハ(C)の1オクターブ高いハは12あるいは"C5"と指定する.
  • "C+4""C4"と等価である.低い音は"C-1"等で指定する.
  • SoundNote[pitch,t]は総合の持続時間が t になるように指定する.実際の音は時間 t が経過する前に消えることがある.
  • SoundNote[pitch,tspec]は,一般にデフォルトでピアノスタイルであると考えられる.
  • s(1から128まで)の形式は,General MIDI楽器の s を表す.
  • {bank,patch,s}の形式は,指定されたバンクとパッチにある楽器を表す.
  • Soundでは,{"style",SoundNote[],}を使って,多くの音が与えられたスタイルであるように指定することができる.
  • SoundNote[]はデフォルトで,ピアノのスタイルで持続時間が1秒の中央ハを表す.
  • よく使われるスタイル
  • "Accordion""Agogo""AltoSax""Applause"
    "Atmosphere""Bagpipe""Bandoneon""Banjo"
    "BaritoneSax""Bass""BassAndLead""Bassoon"
    "Bird""BlownBottle""Bowed""BrassSection"
    "Breath""Brightness""BrightPiano""Calliope"
    "Celesta""Cello""Charang""Chiff"
    "Choir""Clarinet""Clavi""Contrabass"
    "Crystal""DrawbarOrgan""Dulcimer""Echoes"
    "ElectricBass""ElectricGrandPiano""ElectricGuitar""ElectricPiano"
    "ElectricPiano2""EnglishHorn""Fiddle""Fifths"
    "Flute""FrenchHorn""FretlessBass""FretNoise"
    "Glockenspiel""Goblins""Guitar""GuitarDistorted"
    "GuitarHarmonics""GuitarMuted""GuitarOverdriven""Gunshot"
    "Halo""Harmonica""Harp""Harpsichord"
    "Helicopter""HonkyTonkPiano""JazzGuitar""Kalimba"
    "Koto""Marimba""MelodicTom""Metallic"
    "MusicBox""MutedTrumpet""NewAge""Oboe"
    "Ocarina""OrchestraHit""Organ""PanFlute"
    "PercussiveOrgan""Piano""Piccolo""PickedBass"
    "PizzicatoStrings""Polysynth""Rain""Recorder"
    "ReedOrgan""ReverseCymbal""RockOrgan""Sawtooth"
    "SciFi""Seashore""Shakuhachi""Shamisen"
    "Shanai""Sitar""SlapBass""SlapBass2"
    "SopranoSax""Soundtrack""Square""Steeldrums"
    "SteelGuitar""Strings""Strings2""Sweep"
    "SynthBass""SynthBass2""SynthBrass""SynthBrass2"
    "SynthDrum""SynthStrings""SynthStrings2""SynthVoice"
    "Taiko""Telephone""TenorSax""Timpani"
    "Tinklebell""TremoloStrings""Trombone""Trumpet"
    "Tuba""TubularBells""Vibraphone""Viola"
    "Violin""Voice""VoiceAahs""VoiceOohs"
    "Warm""Whistle""Woodblock""Xylophone"
  • よく使われるパーカッションイベント
  • "BassDrum""BassDrum2""BellTree""Cabasa"
    "Castanets""ChineseCymbal""Clap""Claves"
    "Cowbell""CrashCymbal""CrashCymbal2""ElectricSnare"
    "GuiroLong""GuiroShort""HighAgogo""HighBongo"
    "HighCongaMute""HighCongaOpen""HighFloorTom""HighTimbale"
    "HighTom""HighWoodblock""HiHatClosed""HiHatOpen"
    "HiHatPedal""JingleBell""LowAgogo""LowBongo"
    "LowConga""LowFloorTom""LowTimbale""LowTom"
    "LowWoodblock""Maracas""MetronomeBell""MetronomeClick"
    "MidTom""MidTom2""MuteCuica""MuteSurdo"
    "MuteTriangle""OpenCuica""OpenSurdo""OpenTriangle"
    "RideBell""RideCymbal""RideCymbal2""ScratchPull"
    "ScratchPush""Shaker""SideStick""Slap"
    "Snare""SplashCymbal""SquareClick""Sticks"
    "Tambourine""Vibraslap""WhistleLong""WhistleShort"
  • オプションSoundVolume->v で音の相対的な大きさ v を指定する.
  • どの音符が実際に音として演奏できるかは使用するコンピュータシステムの設定に依存することがある.

例題

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  (5)

中央ハ(C)を生成する:

中央ト(G)を1秒間バイオリンのスタイルで生成する:

和音を1秒間生成する:

3つの音を連続して生成する:

ベルツリーの音を生成する:

スコープ  (16)

基本的な音と和音  (6)

中央ハ(C)の半音7つ分上の音:

中央ハ(C)の半音7つ分下の音:

中央ハ(C)の上のト(G):

中央ハ(C):

中央ハ(C)の1オクターブ上:

中央ハ(C)の1オクターブ下:

ハ(C)とト(G)のコード:

ハ(C),ホ(E),ト(G),変ロ(B)の和音:

ニ(D),嬰ヘ(F),イ(A),ニ(D)のコード:

高いハ(C)と低いハ(C):

一般にサポートされる最も低いハ(C):

タイミング  (3)

ハ(C)を0.2秒間,ト(G)を0.3秒間:

中間に休止の入った音:

中央部分で重複を許し,絶対時間を指定する:

器楽編成  (7)

中央ハ(C)をオルガンで1秒間:

連続する2つの音を2つの楽器で:

重複する部分がある2つの楽器による音:

複数の音のスタイルを与える:

Wolfram言語は,多くの楽器と多くの音響効果をサポートする:

パーカッションは音の高さなしで指定される:

MIDI 楽器 99で中央ハ(C)を1秒間演奏する:

オプション  (1)

SoundVolume  (1)

だんだん大きくなる一連の音を演奏する:

アプリケーション  (8)

中央ハ(C)から始めて半音階を演奏する:

バイオリンで音階を,各音を0.1秒間演奏する:

最初の20個の素数を音として木レンガスタイルで演奏する:

ベートーベンの交響曲第5番の最初の音を演奏する:

シンセサイザーで連続する5音を演奏する:

一連のランダムな音を生成する:

簡単なWolframTones 風の作曲をする:

ランダムな楽器を使ったランダムなメロディーを生成する:

特性と関係  (2)

サンプルされた波形に音楽的な音が続くものを演奏する:

サンプルされた音と音楽的な音を同時に演奏する:

考えられる問題  (2)

Wolfram言語は,たとえ指定の楽器では演奏されないものでも,MIDIの音を返す:

Wolfram言語は,最初のMIDIの楽器を0ではなく1と指定した:

おもしろい例題  (5)

最初の15のMIDIの楽器を0.1間ずつ演奏する:

中央のオクターブにある半音をすべて一度に演奏する:

数オクターブ一度に演奏する:

セルオートマトンの音を演奏する:

異なる楽器による一連のランダムな音を演奏する:

2007年に導入
 (6.0)