Split

Split[list]

リスト list を一連の同一要素からなるサブリストに分割する.

Split[list,test]

関数 test を要素に適用した結果,Trueが得られるような隣接した要素ペアは同一なものとみなされる.

詳細

  • 要素が同一かどうかの判定にデフォルトで使われる関数はSameQである.
  • Splitは,ランレングス符号化に使うことができる. »

例題

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  (1)

一般化と拡張  (5)

要素をだんだん数が大きくなる区切りで分割する:

要素をだんだん数が小さくなる区切りで分割する:

第1要素に基づいて分割する:

大幅に変化するところで分割する:

各サブリストで連続する要素が同じにならないように分割する:

すべてのaの後ろで分割する:

すべてのaの前で分割する:

アプリケーション  (5)

同一要素を1つのグループにする:

符号で分割する:

負から正へと符号が変わる場合(立ち上がりエッジ)にのみ分割する:

正から負へと符号が変わる場合(立ち下がりエッジ)にのみ分割する:

ランレングス符号化:

等価関数によって等価クラスをグループに分ける:

の最初の百万ビットの0と1のランレングスの分布:

百万の擬似乱数ビット中の1と0のランレングスの分布:

特性と関係  (1)

FlattenSplitの逆の働きをする:

おもしろい例題  (2)

底が10で1を同じ数だけ含んでいる一連の数を求める:

反復するランレングス符号化 [詳細]

Wolfram Research (1996), Split, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/Split.html.

テキスト

Wolfram Research (1996), Split, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/Split.html.

CMS

Wolfram Language. 1996. "Split." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. https://reference.wolfram.com/language/ref/Split.html.

APA

Wolfram Language. (1996). Split. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/Split.html

BibTeX

@misc{reference.wolfram_2024_split, author="Wolfram Research", title="{Split}", year="1996", howpublished="\url{https://reference.wolfram.com/language/ref/Split.html}", note=[Accessed: 21-November-2024 ]}

BibLaTeX

@online{reference.wolfram_2024_split, organization={Wolfram Research}, title={Split}, year={1996}, url={https://reference.wolfram.com/language/ref/Split.html}, note=[Accessed: 21-November-2024 ]}