WOLFRAM

エクスペリメントをクラウドに公開する

Wolfram Cloudアカウントを使って結果を含むエキスペリメントをSMEファイルとして公開の場所に置き,CloudImportを使って誰もがWolfram言語にインポートしてプロットしたり分析したりできるようにURLを送ることができる.

Simulation Centerの現行のエキスペリメントを公開したければ,ファイル クラウドに公開 エキスペリメント... を選択するとよい.もしまだサインインしていなければ,これでクラウドへのサインインプロセスが始まり,クラウドに公開というダイアログが開く.エキスペリメントを匿名のCloudObjectとして公開するか,あるいはユーザのPublishedフォルダ内に公開するように名前を指定するかを選択する.デフォルトで,CloudObjectはリンクを知っている人間なら誰でもアクセスできるように公開されが,所有者しかアクセスできないプライベートなものにすることも可能である.

公開をクリックしてエキスペリメントをアップロードする.アップロードが終了すると,結果のCloudObjectのURLがメッセージビューに出力される.

4.gif

「クラウドに公開」ダイアログ