GUIKit`
GUIKit`

CloseGUIObject

GUIKitで提供されていた機能は，組込みのWolfram言語にネイティブのインターフェース構造およびコントロール関数で利用できるようになった．

CloseGUIObject[interface]

ライブのGUIObjectインスタンスを閉じる．

CloseGUIObject[]

Scriptブロック内で呼ばれた際にインターフェースが閉じるようにリクエストする．

詳細とオプション

  • CloseGUIObjectを使用する際は，まずNeeds["GUIKit`"]を使って GUIKit をロードする必要がある．
  • CloseGUIObjectはプログラム的に（通常はウィンドウを閉じる等のユーザアクションによってインタラクティブに開始される）閉アクションを開始する．
  • CloseGUIObjectは，最初のGUIRunオプションがReleaseMethod -> Manualを使ってインターフェースが閉じられてもライブでいられるようなリクエストをした場合は，（ReleaseGUIObjectのように）必ずしもすべてのインターフェースリソースの除去を強制しない．
  • ReleaseGUIObjectの代りにCloseGUIObjectを使ってGUIRun呼出しのオリジナルライフサイクルの意図を確保する．

例題

すべて開くすべて閉じる

例  (1)

ライブのインターフェースオブジェクトを作成する：

インターフェースがアクティブなことを確かめる：

ウィンドウを閉じるようにリクエストする：

インターフェースがもはや有効ではないことを確かめる：

スコープ  (1)

閉じられた後もアクティブなインターフェースを作成する：

ウィンドウを閉じるようにリクエストする：

インターフェースがまだアクティブであることを確認する：

インターフェースを強制的に完全終了させる：

インターフェースがもはやアクティブではないことを確かめる：

Wolfram Research (2007), CloseGUIObject, Wolfram言語関数， https://reference.wolfram.com/language/GUIKit/ref/CloseGUIObject.html.

テキスト

Wolfram Research (2007), CloseGUIObject, Wolfram言語関数， https://reference.wolfram.com/language/GUIKit/ref/CloseGUIObject.html.

CMS

Wolfram Language. 2007. "CloseGUIObject." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. https://reference.wolfram.com/language/GUIKit/ref/CloseGUIObject.html.

APA

Wolfram Language. (2007). CloseGUIObject. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/GUIKit/ref/CloseGUIObject.html

BibTeX

@misc{reference.wolfram_2024_closeguiobject, author="Wolfram Research", title="{CloseGUIObject}", year="2007", howpublished="\url{https://reference.wolfram.com/language/GUIKit/ref/CloseGUIObject.html}", note=[Accessed: 21-November-2024 ]}

BibLaTeX

@online{reference.wolfram_2024_closeguiobject, organization={Wolfram Research}, title={CloseGUIObject}, year={2007}, url={https://reference.wolfram.com/language/GUIKit/ref/CloseGUIObject.html}, note=[Accessed: 21-November-2024 ]}