GUIKit`
GUIKit`

GUILoad

GUIKitで提供されていた機能は,組込みのWolfram言語にネイティブのインターフェース構造およびコントロール関数で利用できるようになった.

GUILoad[src]

インターフェース定義をロードしGUIObjectの結果とともに即座に返す.

GUILoad[src,args]

引数をインターフェース定義に渡す.

詳細とオプション

  • GUILoadを使用する際は,まずNeeds["GUIKit`"]を使って GUIKit をロードする必要がある.
  • GUILoadGUIRunGUIRunModalと同じ第1ステップを行うが,ユーザにインターフェースを実際に表示する手前で停止する.
  • GUILoadはライブのインターフェースインスタンスを表すGUIObject式を返す.
  • GUILoadGUIRunあるいはGUIRunModalを呼び出しす前のインターフェース定義の操作およびクラスをロードし最終的な表示タイムを短縮するために事前にインターフェースを準備するのに有用である.
  • src はファイル名,ユーザインターフェースの式の定義,XMLDocumentインターフェースの式,あるいはGUIObjectでもよい.
  • 引数が含まれる場合,その引数はインターフェース定義の引数として渡され,ウィジェットレジストリから"##""#1""#2"...という名前を介して使用することができる.
  • 使用可能なオプション:
  • ReleaseMethodAutomaticGUIObjectをいつ解放するかを決定する
    IncludedScriptContexts{}Scriptブロックが使用するアクティブな$ContextPathを拡張する

例題

  (3)

インターフェースをロードする:

ウィジェットの設定を操作する:

インターフェースを表示する:

インターフェースをロードしモーダルセッションで実行する:

インターフェースをロードし,定義を表示せずに解放する:

Wolfram Research (2007), GUILoad, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/GUIKit/ref/GUILoad.html.

テキスト

Wolfram Research (2007), GUILoad, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/GUIKit/ref/GUILoad.html.

CMS

Wolfram Language. 2007. "GUILoad." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. https://reference.wolfram.com/language/GUIKit/ref/GUILoad.html.

APA

Wolfram Language. (2007). GUILoad. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/GUIKit/ref/GUILoad.html

BibTeX

@misc{reference.wolfram_2024_guiload, author="Wolfram Research", title="{GUILoad}", year="2007", howpublished="\url{https://reference.wolfram.com/language/GUIKit/ref/GUILoad.html}", note=[Accessed: 22-November-2024 ]}

BibLaTeX

@online{reference.wolfram_2024_guiload, organization={Wolfram Research}, title={GUILoad}, year={2007}, url={https://reference.wolfram.com/language/GUIKit/ref/GUILoad.html}, note=[Accessed: 22-November-2024 ]}