WSMLink`
WSMLink`

WSMRealTimePlot

WSMRealTimePlot[conn,{"v1","v2",},dt]

WSMSimulationConnection conn からの変数 vi の最新の dt 秒をプロットする.

WSMRealTimePlot[conn,{"v1",}]

シミュレーションが終了するまでデータを累積する.

WSMRealTimePlot["mmodel",{"v1","v2",},dt]

mmodel の新たなリアルタイムシミュレーションからプロットする.

詳細とオプション

  • WSMRealTimePlotには,ListPlotのオプションに以下の追加・変更を加えたものが使える.
  • Paneled Trueボタン付きのパネルを示す
    ShrinkingDelay Automaticプロット範囲を狭めるまでの時間
    Ticks "Relative"目盛のラベルと動作
    WSMPlotUpdatingAutomaticアップデート動作
  • WSMRealTimePlotのデフォルトはPlotLegends->Automaticで,凡例には変数名 viを使う.
  • Ticksに使用可能な値:
  • "Relative"現行のシミュレーション時間に相対的な時間
    "Absolute"シミュレーションが始まってからの時間
  • WSMPlotUpdatingの使用可能な値:
  • "Scrolling"直近データ後の余分な空白の最大値
    "Overwrite"以前のプロットデータに上書きする
    {"mode","p1"->v1,}mode を,サブオプション piとともに使う

例題

すべて開くすべて閉じる

  (4)

Wolfram System Modeler Linkをロードする:

リアルタイムシミュレーションを開始し,2つの変数をプロットする:

シミュレーションの最後7秒をプロットする:

シミュレーションを開始する:

シミュレーションを終了する:

上書きスクロールモードでプロットする:

シミュレーションの最後7秒をプロットする:

シミュレーションを開始する:

シミュレーションを終了する:

モデルの新たなリアルタイムシミュレーションのプロットを示す:

一般化と拡張  (1)

単一の変数をプロットする場合は,リストにせずにWSMRealTimePlotに渡すことができる:

オプション  (7)

Paneled  (1)

リアルタイムプロットを,枠やボタンを付けずに示す:

シミュレーションを開始する:

シミュレーションを終了する:

PlotLegends  (1)

変数名をPlotLegendsとして使う:

変数の説明を使う:

カスタム凡例を使う:

ShrinkingDelay  (1)

2秒後にデータにフィットするようにプロット範囲を狭める:

プロット範囲は狭めない:

すぐにプロット範囲を狭める:

WSMPlotScrollMode  (2)

スクロールプロットモードを使う:

プロット領域を最大2秒充填する:

上書きプロットモードを使う:

Ticks  (2)

スクロールプロットモードで絶対目盛を示す:

スクロールプロットモードで相対目盛を示す:

上書きプロットモードで絶対目盛を示す:

上書きプロットモードで相対目盛を示す:

特性と関係  (2)

WSMRealTimeSimulateは,WSMRealTimePlotで使われたWSMSimulationConnectionを返す:

WSMPlotを使って静的なシミュレーション結果をプロットする: