ファイルメニューに関するトークン

Wolfram言語では,適切なフロントエンドトークンを送ることによって,任意のフロントエンドコマンドがプログラムを介してカーネル内から実行できる.トークンは全標準メニューコマンドと,デフォルトのフロントエンドメニュー設定では直接アクセスできないメニューコマンドについて存在する.

FrontEndTokenExecute フロントエンドトークンで指定されたメニューのようなコマンドを実行する

"Open" ノートブックやその他のフィルを開く

"Close" 現在のノートブックを閉じる

"Save" 現在のノートブックを保存する

"SaveRename" 現在のノートブックを新しい名前で保存する

"Revert" 現在のノートブックを最後に保存された状態に戻す

"SystemPrintOptionsDialog" 用紙設定ダイアログを開く

"PrintOptionsDialog" 印刷オプションダイアログを開く

"HeadersFootersDialog" ヘッダとフッタダイアログを開く

"ShowPageBreaks" スクリーンに改ページ位置を表示する

"PrintDialog" 印刷ダイアログを開いて現在のノートブックを印刷する

"FrontEndQuit" Wolframシステムを終了する