Language
使用言語を指定するオプションである.
詳細
- Languageは,DictionaryWordQ,PalindromeQ,TextRecognize等のテキストおよび言語関数のオプションであり,大域的フロントエンドオプションでもある.
- Languageオプションの値は"English"や"Spanish"のような文字列である.テキスト関連関数の中には"Language"実体やAutomaticの値が使えるものもある.
- よく使われるデフォルト値は$Languageである.
- フロントエンドのデフォルト設定は,使用しているオペレーティングシステムの言語設定から取られる.この言語がサポートされていない場合は,Language->"English"がデフォルト設定になる.
- フロントエンド設定は,環境設定,テキストおよびシステムリソースファイル,ドキュメントファイルがどこに位置しているか等,システムのさまざまな部分に非常に影響する.それぞれに指定言語のファイルが含まれており,言語にちなんだ名前の付けられたサブディレクトリを含む.例えば,"Japanese"と呼ばれるディレクトリは日本語のテキストリソース,ドキュメント等を含む.選択されたアクティブなLanguageオプション設定と同時に,いくつかの異なった言語をインストールするのも可能である.
- リソースによっては,フロントエンドの新たな設定がフロントエンドの再起動までは有効にならないことがある.
例題
すべて開くすべて閉じる例 (5)
スコープ (1)
どの関数がLanguageオプションを取るのかというクエリを行う:
Wolfram Research (1996), Language, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/Language.html (2017年に更新).
テキスト
Wolfram Research (1996), Language, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/Language.html (2017年に更新).
CMS
Wolfram Language. 1996. "Language." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. Last Modified 2017. https://reference.wolfram.com/language/ref/Language.html.
APA
Wolfram Language. (1996). Language. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/Language.html