MultilaunchWarning
この関数は,Wolfram言語には完全に統合されていません.変更される可能性があります.
2つのWolframシステムを同時に起動している状況で,ユーザの初期設定を変更しようとしたときに警告が表示されるようにするかどうかを指定するグローバルオプションである.
詳細
- 警告の目的は,ユーザ初期設定が1人に1つだけ可能であることをユーザに認識してもらうことである.もし複数のWolframシステムが起動していたら,このファイルに加えられた変更は別のWolframシステムによって上書きされ,結果的にユーザ初期設定が失われることになる.この警告は,オプションインスペクタでグローバルオプションの設定を変更する場合等,Wolframシステムが初期設定ファイルに書き込もうとしたときにのみ表示される.
- デフォルト設定のMultilaunchWarning->Falseでは,Wolframシステムが初期設定ファイルに書き込もうとしたときに,同じファイルが別のWolframシステムによって使用されていても,警告メッセージは表示されない.
- MultilaunchWarning->Trueと設定すると,Wolframシステムが初期設定ファイルに書き込もうとしたときに,同じファイルが別のWolframシステムによって使用されていたら,警告メッセージが表示される.
Wolfram Research (1999), MultilaunchWarning, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/MultilaunchWarning.html.
テキスト
Wolfram Research (1999), MultilaunchWarning, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/MultilaunchWarning.html.
CMS
Wolfram Language. 1999. "MultilaunchWarning." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. https://reference.wolfram.com/language/ref/MultilaunchWarning.html.
APA
Wolfram Language. (1999). MultilaunchWarning. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/MultilaunchWarning.html