TabularColumnQ
TabularColumnQ[tabc]
tabc が有効なTabularColumnオブジェクトの場合はTrueを,それ以外の場合はFalseを返す.
TabularColumnQ[tabc,etype]
詳細
- TabularColumnQは,入力が有効なTabularColumnオブジェクトかどうかをテストする.
- TabularColumnQ[tcol,spatt]は,文字列パターン spatt について tcol の要素が spatt とマッチする型かどうかをチェックする.
- 列型選択器 tsel は以下のいずれかの形式でよい.
-
tpatt 型のパターン tclass 型の名前付きクラス - 使用可能な型のパターン tpatt には,"Integer*"や"Quantity"::["Real64",_]のようなケースがある.
- 次は,使用可能な型のクラス tclass である.
-
"Numbers" 数型 "MachineNumbers" 機械サイズの数型 "Reals" 整数を含む実数値型 "MachineReals" 整数を含む機械サイズの実数値型 "Integers" 整数型 "MachineIntegers" 機械サイズの整数型 "FloatingPoint" 浮動小数点表現の数 "MachineFloatingPoint" 機械サイズの実数および複素数 "FloatingPointReals" 浮動小数点表現の実数 "MachineFloatingPointReals" 機械サイズの実数 "FloatingPointComplexes" 浮動小数点表現の複素数 "Lists" 各要素はリストである
例題
すべて開くすべて閉じる例 (3)
オブジェクトが有効なTabularColumnオブジェクトかどうかをテストする:
オブジェクトが有効なTabularColumnオブジェクトかどうかをテストする:
オブジェクトが有効なTabularColumnオブジェクトかどうかをテストする:
スコープ (6)
さまざまなタイプのTabularColumnオブジェクトの有効性をチェックする:
TabularColumnQは,TabularColumnオブジェクトではない任意のものに対してFalseを与える:
TabularColumnオブジェクトは空でもよい:
TabularColumnオブジェクトはリストの要素を含むことができる:
これはTabularオブジェクトではない:
TabularColumnオブジェクトのタイプをチェックする:
このTabularColumnオブジェクトが要素型の整数形式を持つかどうかチェックする:
アプリケーション (2)
Tabularオブジェクトの一部が有効なTabularColumnかどうかをチェックする:
文字列として与えられた日付のTabularColumnを取得する:
"Date"型への変換が有効なTabularColumnを与えるかどうかチェックする:
特性と関係 (2)
TabularColumnQは,1列しかないTabularオブジェクトに対してはFalseを与える:
TabularQを使って任意次元のTabularオブジェクトを検証する:
そのTabularオブジェクトの列を抽出する:
列と行はTabularオブジェクトではない:
TabularColumnQはTabularColumnオブジェクトの有効性を確認する:
TabularRowQはTabularRowオブジェクトの有効性を確認する:
テキスト
Wolfram Research (2025), TabularColumnQ, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/TabularColumnQ.html.
CMS
Wolfram Language. 2025. "TabularColumnQ." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. https://reference.wolfram.com/language/ref/TabularColumnQ.html.
APA
Wolfram Language. (2025). TabularColumnQ. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/TabularColumnQ.html