UnateQ
UnateQ[bexpr,{x1,x2,…}]
ブール式 bexpr が変数 x1, x2, …において正ユネイトかどうかの検定を行う.
UnateQ[bexpr,{¬x1,¬x2,…}]
ブール式 bexpr が変数 x1, x2, …において負ユネイトかどうかの検定を行う.
詳細
- 正ユネイトブール関数はブール増加関数としても知られている.
- 負ユネイトブール関数はブール減少関数としても知られている.
- 他変数のすべての値についてBoole[bexpr/.xi->False]≤Boole[bexpr/.xi->True]のとき,ブール式 bexpr は変数 xiにおいて正ユネイトである.
- 他の変数のすべての値についてBoole[bexpr/.xi->False]≥Boole[bexpr/.xi->True]のとき,ブール式 bexpr は変数 xiにおいては負ユネイトである.
- 任意の変数の組合せとその否定を使うことができる.
- UnateQ[bf,{ind1,ind2,…}]はブール関数 bf が変数 k においてユネイトかどうかを識別子 indkに照らして検定する.
- 識別し indk の取り得る値
-
True,1 正ユネイトについての検定を行う False,0 負ユネイトについての検定を行う _ ユネイトかどうかの検定は行わない
例題
すべて開くすべて閉じるスコープ (5)
アプリケーション (2)
特性と関係 (6)
Impliesは1つの変数について負ユネイトであり,他の変数については正ユネイトである:
ブール関数の中にはどの変数についてもユネイトではないものもある:
Wolfram Research (2012), UnateQ, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/UnateQ.html.
テキスト
Wolfram Research (2012), UnateQ, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/UnateQ.html.
CMS
Wolfram Language. 2012. "UnateQ." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. https://reference.wolfram.com/language/ref/UnateQ.html.
APA
Wolfram Language. (2012). UnateQ. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/UnateQ.html