VideoFrameFold
VideoFrameFold[f,img0,video]
フレームが{f[img0,img1], f[f[img0,img1],img2],…}の動画を与える.ただし,imgiは video のフレームである.
VideoFrameFold[f,video]
最初のフレームが初期状態であると想定する.
VideoFrameFold[f,img0,video,n]
各段階で動画の n 個のフレームのパーティションを使う.
VideoFrameFold[f,img0,video,n,d]
各段階で d フレームをオフセットとした n 個のフレームを使う.
詳細とオプション
- VideoFrameFoldは,追跡,安定化等,前のフレームで計算された結果から恩恵を受ける任意のフレームの計算を実行するために使用できる.
- VideoFrameFold[f,img0,video,n]を使うと,パーティションが1フレームずつスライドする.
- 関数 f は各フレームまたはフレームのパーティションに対して画像を返す.
- VideoFrameFold[f,img0,{video1,video2,…},…]の f に与えられるデータは, 番目の要素が videoiから抽出されたフレームに対応するリストである.
- フレーム変数の n と d はフレーム数を指定するスカラーまたは時間Quantityオブジェクトとして与えることができる.
- デフォルトで,VideoFrameFoldは新たな動画を$WolframDocumentsDirectoryの"Video" ディレクトリに置く.
- VideoFrameFoldは$VideoEncodersおよび$VideoDecodersで指定される動画コンテナおよびコーデックをサポートする.
- 次は,使用可能なオプションである.
-
AudioEncoding Automatic 使用する音声符号化 CompressionLevel Automatic 使用する圧縮レベル FrameRate Automatic 使用するフレームレート GeneratedAssetFormat Automatic 結果の形式 GeneratedAssetLocation $GeneratedAssetLocation 結果の場所 OverwriteTarget False 既存ファイルに上書きするかどうか SubtitleEncoding Automatic 使用する字幕符号化 VideoEncoding Automatic 使用する動画符号化
例題
テキスト
Wolfram Research (2024), VideoFrameFold, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/VideoFrameFold.html.
CMS
Wolfram Language. 2024. "VideoFrameFold." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. https://reference.wolfram.com/language/ref/VideoFrameFold.html.
APA
Wolfram Language. (2024). VideoFrameFold. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/VideoFrameFold.html