Modelica CombiTimeTable

予備知識

    • ModelicaのCombiTimeTableのASCII形式データファイル.
    • Modelicaで使用されるファイル形式.
    • エキスポートされたファイルはModelicaのコンポーネント"Modelica.Blocks.Sources.CombiTimeTable"で読み取ることができる.

ImportとExport

  • Import["file.txt","MCTT"]はASCIIファイルから表データをインポートし,{"n1"->data1,}datai はリストのリスト)を返す.
  • Export["file.txt",data,"MCTT"]data SystemModel["Modelica.Blocks.Sources.CombiTimeTable"]で読み取ることのできるASCIIファイルに書き出す.
  • 一般的な情報は,以下の関数ページを参照のこと.
  • Import, Exportファイルからインポートする,あるいはファイルへエキスポートする
    CloudImport, CloudExportクラウドオブジェクトからインポートする,あるいはクラウドオブジェクトへエキスポートする
    ImportString, ExportString文字列からインポートする,あるいは文字列へエキスポートする
    ImportByteArray, ExportByteArrayバイト配列からインポートする,あるいはバイト配列へエキスポートする

Import要素

  • 一般的なImport要素:
  • "Elements" ファイル中の有効な要素とオプションのリスト
    "Summary"ファイルの概要
    "Rules"使用可能なすべての要素の規則のリスト
  • Import要素:
  • "MCTT" {"n1"->datai,}という規則のリスト
  • Exportにおける data の形式:
  • {{"n1",{{t1,v1},}},}変数名"ni"に対する時間と値のペア{ti,vi}
    {{"n1",{v1,}},}変数名"ni"に対する値 vi
    {{"n1",ts1},}変数名"ni"に対するTimeSeries tsi
    {{"n1",f1},}関数 fi のサンプル

オプション

  • {v1,}のエキスポートのためのオプション:
  • SamplingPeriod1サンプル間の距離
  • サンプリングされた関数 fi のエキスポートのためのオプション:
  • SamplingPeriodAutomaticサンプル間の距離
    "StartTime"0サンプリングの開始時間
    "StopTime"Automaticサンプリングの終了時間

例題

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  (3)

2つの変数についてのサンプリング済みデータをエキスポートする:

TimeSeriesをエキスポートする:

データを配列としてインポートする:

スコープ  (4)

関数の自動サンプリングを行う:

明示的な時点を含まないサンプルをエキスポートする:

多次元の信号の表がサポートされている:

データをTimeSeriesとしてインポートする:

Exportオプション  (1)

SamplingPeriodを使って規則的な間隔で関数のサンプリングを行う:

特性と関係  (1)

CreateDataSystemModelを使ってデータからSystemModelを作成する:

シミュレーションを行う:

データモデルからの出力をプロットする: