NDSolve::bcart
NDSolveValue::bcart
ParametricNDSolve::bcart
ParametricNDSolveValue::bcart
警告メッセージが表示されるのは,境界のひとつに何も条件が与えられていないからである:
エラーメッセージが表示されるのは,
が時間変数として使われているからである.このことは,
がエラーメッセージの中で独立変数として特定されていることから分かる.一意的な解を指定する一つの方法は,
において
の第2境界条件を追加することである:
が実際に時間独立変数であれば,
において二次方程式であるので,
において2つの初期条件が必要である.もとの例では,
において条件は1つしかない.
において
方向に一次導関数の初期条件を含めると,エラーメッセージが表示されなくなる:
偏微分方程式を解くのに線の方法が使われる場合には,時間変数が選ばれなければならない.これは積分の方向を定義する.境界条件と初期条件の数は,方程式から見て取れる.例えば,
について考える.
が時間変数であるなら,
が積分の方向であり,方程式は
においてその方向に一次である.このため,
において初期条件が1つ必要であり,
と
の境界それぞれにおいて境界条件が必要である.
が時間変数であるなら,
が積分の方向であり,方程式は
においてその方向に二次である.したがって,
において2つの初期条件が必要であり,
または
において境界条件が1つ必要である: