RasterSize
Rasterizeおよび関連関数のオプションで,生成したラスタの絶対的な画素サイズを決定する.
詳細
- 次の設定値を使うことができる.
-
w 幅 w を画素で {w,h} 幅と高さを明示的な画素で {{wmax},{hmax}} 幅と高さの最高値を画素で {{wmin,wmax},{hmin,hmax}} 幅と高さの範囲を画素で - RasterSize->{w,h}とすると,× のラスタが常に生成される.オブジェクトはこれにフィットするような大きさで描画される.
- オブジェクトが h/w とは異なる絶対的な縦横比のときは,周囲の余白が残される.
- × の範囲内でのオブジェクトの位置は,オブジェクトのAlignmentオプションの設定値で決まる.
- RasterSize->{{wmax},{hmax}}とすると,オブジェクトの幅と高さが指定された最高値内で最大となる.
- オブジェクトの周囲に余白は設けられないので,オブジェクトが描画される領域は常にオブジェクトと同じ形になる.
- RasterSize->{{wmin,wmax},{hmin,hmax}}, とすると,オブジェクトは指定の最大値を超えない範囲で最大になるように描画される.最小値を満足するために必要であれば周囲に余白が残される.
例題
すべて開くすべて閉じる特性と関係 (1)
RasterSizeはImageResolutionを無効にする:
Wolfram Research (2007), RasterSize, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/RasterSize.html.
テキスト
Wolfram Research (2007), RasterSize, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/RasterSize.html.
CMS
Wolfram Language. 2007. "RasterSize." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. https://reference.wolfram.com/language/ref/RasterSize.html.
APA
Wolfram Language. (2007). RasterSize. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/RasterSize.html