CodeFormatter`
CodeFormatter`

CodeFormat

CodeFormat["code"]

文字列を返すWL(Wolfram言語)コードの文字列を書式設定する.

CodeFormat[File[src]]

文字列を返すWLコードのファイルを書式設定する.

詳細とオプション

  • 以下のオプションが使える.
  • Airiness 0空白や改行の量の高レベル制御
    "IndentationString" " "字下げに使う文字列
    "LineWidth" 78改行が入る前の行の幅
    "NewlineString" "\n"改行に使う文字列
    "NewlinesBetweenCommas"Automaticコンマ間の改行の低レベル制御
    "NewlinesBetweenSemicolons"Automaticセミコロン間の改行の低レベル制御
    "NewlinesBetweenOperators"Automatic演算子間の改行の低レベル制御
    "NewlinesInComments"Automaticコメント内の改行の低レベル制御
    "NewlinesInControl"Automaticコントロール構造内の改行の低レベル制御
    "NewlinesInGroups"Automaticグループ内の改行の低レベル制御
    "NewlinesInScoping"Automaticスコーピング構造内の改行の低レベル制御
  • Airinessには,-1から1までの間の値が使える.
  • "IndentationString"の設定の結果は,同等のコードでなければならない.
  • "NewlineString"の設定の結果は,同等のコードでなければならない.
  • 低レベルの改行オプションに使える設定:
  • Automaticヒューリスティックに依存するデフォルトの動作を使う
    Insert必ず改行を挿入する
    Delete必ず改行を削除する
  • Airinessの値は,低レベルの改行オプションのさまざまな値に直接マップされる.
  • Airinessの0の値は,Automaticの値を持つすべての低レベル改行オプションに等しい.
  • Airinessの-1の値は,Deleteの値を持つすべての低レベル改行オプションに等しい.
  • Airinessの1の値は,Insertの値を持つすべての低レベル改行オプションに等しい.

例題

すべて開くすべて閉じる

  (1)

WL(Wolfram言語)コードを書式設定する:

ファイルの書式設定も行える:

オプション  (4)

Airiness  (1)

デフォルトの空白と改行:

最小限の空白と改行:

最大限の空白と改行:

"IndentationString"  (1)

字下げを入れない:

結果で同等のコードが返されない設定は使えない:

"LineWidth"  (1)

長い行にする:

短い行にする:

"NewlineString"  (1)

余分な改行を入れる:

結果で同等のコードが返されない設定は使えない:

考えられる問題  (1)

ファイルパスを表す文字列は,コードとして取り扱われる:

ファイルパスには,Fileラッパーを使わなければならない: