NumericalDifferentialEquationAnalysis`
NumericalDifferentialEquationAnalysis`
NewtonCotesError
NewtonCotesError[n,f,a,b]
a から b の区間における関数 f に対する基本的な n 点ニュートン・コーツ求積公式の誤差を返す.
詳細とオプション
- NewtonCotesErrorを使うためには,まず微分方程式の数値解析パッケージをロードしなくてはならない.それにはNeeds["NumericalDifferentialEquationAnalysis`"]を実行する必要がある.
- 関数 f は純関数,またはSetかSetDelayedを使って定義された指定された関数でもよい.
- 誤差は,関数 f の第 導関数を掛け合せた n,a,b の関数として与えられる.誤差の大きさは a から b の区間上のこの式の最大値により制限される.
- 横座標は区間の終端点 a および b を含むことも含まないこともある.終端点を横座標に含むかどうかを制御するためにはQuadratureTypeを使う.
- デフォルト設定のQuadratureType->Closedでは,終端点は横座標として含まれる.
- 設定QuadratureType->Openでは,終端点は横座標には含まれない.この場合,最初の横座標は,小さい方の終端点の半ステップ上に選ばれる.