ベクトル解析パッケージ
バージョン9.0で,ベクトル解析機能はWolfram言語に組み込まれた »
物理系では,ある座標系を特に有用にするような特殊な対称性や構造が見られることがよくある.このような系に関連する問題に対する数学的に洗練された解では,最も重要なステップは正しい座標系を選ぶことにある場合が多い.このパッケージには,さまざまな3次元座標系における微積分を実行するための多様なツールが含まれている.
SetCoordinates — デフォルトの座標系を設定する
CoordinateSystem — デフォルトの座標系
Coordinates — デフォルト座標系のデフォルトの変数
座標系 »
Bipolar ▪ Bispherical ▪ Cartesian ▪ ...
パラメータ
CoordinateRanges — 座標変数の範囲となる区間
Parameters — 座標系のデフォルトパラメータ
ParameterRanges — 座標系のパラメータの値の範囲
座標変換
CoordinatesToCartesian — 座標を直交座標に変換する
CoordinatesFromCartesian — 直交座標から座標を変換する
ベクトル解析
Div ▪ Curl ▪ Grad ▪ Laplacian ▪ Biharmonic
ArcLengthFactor — パラメータ化された曲線に沿った弧長の導関数
JacobianMatrix — 座標変換導関数行列
JacobianDeterminant — ヤコビ行列の行列式
ScaleFactors — スケール因子のリスト
DotProduct ▪ CrossProduct ▪ ScalarTripleProduct