演算やアルゴリズムにおいて，各点が特定の座標位置に相当するように，空間に規則的な格子が作成されることがよくある．これらの格子は目的に応じて便利なようにさまざまな方法で表される．Wolfram言語は格子の生成，解析，変換のための関数一式を提供する．

一次元リスト

Range — 等間隔の刻み幅の値の範囲

Subdivide — 等間隔の再分割区分の値のリスト

多次元配列

CoordinateBoundsArray — 各次元の範囲で定義された座標の配列

CoordinateBoundingBoxArray — 境界ボックスで定義された座標の配列

配列の構造

Length — リスト中の要素数

配列の範囲

MinMax — リストの最小値，最大値で，充填が加えることもできる

CoordinateBounds — 座標の{{x_min,x_max},{y_min,y_max},…}

CoordinateBoundingBox — 座標の{{x_min,y_min,…},{x_max,y_max,…}}

RegionBounds  ▪  GeoBounds  ▪  GeoBoundingBox

LatticeData — 規則的な格子上のデータ