How to | 見えないセルブラケットを選択する方法

Wolframシステムのセルの中には目に見えないものがあるが,これらのセルも選択して編集や修正を行うことはできる.見えないセルブラケットを持つセルも,見えるセルブラケットを選ぶ方法と同じ方法で選べる.

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ビデオからの例題のいくつかを以下に挙げる.

マウスをノートブックウィンドウの右端にあるセルブラケット上に置くと,マウスポインタの形が変わって,セルが選択できることを示す.

このマウスポインタは,セルが選択できることを示す:

セルブラケットをクリックしてセルを選択する.以下のセルは選択されている:

セルが非可視である場合でも,セルポインタの形は変わるので,セルを選択することができる.しかし,選択されたブラケットも非可視になる.

以下のセルは選択されているが,選択されたセルブラケットは見えない:

選択されたセルは,ブラケットが非可視でもセルの特性を変更することはできる.

以下では,非可視のセルブラケットを持つ選択セルの背景色が水色に変更されている:

ShowCellBracketオプションをAutomaticに設定したセルは,マウスをブラケットの上に持ってくるときだけブラケットが可視になるので,普通に選択する事ができる.

    

セルブラケットが可視であるかないかにかかわらず,セルを選択する方法がもう1つある.

2つのセルの間をクリックして,そこに水平の挿入バーを表示させる:

を1度だけ押してその下のセルを選択する:

を1度だけ押すと,水平挿入バーの上のセルが選択される.これらのキーストロークを繰り返すと,使用する矢印キーの方向にさらにセルが選択される.