DeliveryFunction
DocumentGeneratorによって生成されたドキュメントのような資料をどのように配信するかを指定するオプションである.
詳細
- DeliveryFunctionの可能な設定
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None 何も配信しない Automatic 電子メールで所有者にリンクのみを配信する "format" 電子メールで所有者に指定された形式で配信する {user1,user2,…} 電子メールでリンクのみをユーザのリストに配信する {user1,…}"format" 電子メールで指定されたユーザに指定された形式で配信する {{user1,…}"fmt1",…} いろいろなユーザにいろいろな形式で配信する "chan"Automatic 所有者に指定されたチャンネルで配信する "chan""format" 指定された形式で配信する f 任意の関数を適用することで配信する - DeliveryFunctionf での場合を除き,標準的な資料が送信するメッセージに加えられる.
- 使用可能な"chan"は,SendMessageで使われるものである.
- よく使われる配信形式
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"CDF" 添付CDFドキュメント "NB" 添付ノートブック "PDF" 添付PDFドキュメント "PNG","GIF"等 他のエキスポート形式に添付 Automatic 添付なし(リンクのみ) - DeliveryFunctionf のとき,関数 f は次の要素を含む連想に適用される.
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"Recipients" 通知を受けるユーザ "DocumentCloudObject" 生成されたドキュメントを含むクラウドオブジェクト "DocumentLink" この生成されたドキュメントへのリンク "DocumentOutputType" 生成されたドキュメントの出力タイプ "DocumentPermalink" この生成器からの最新のドキュメントへの固定リンク "GeneratorDescription" ドキュメント生成器の説明 "GeneratorCloudObject" ドキュメント生成器用のクラウドオブジェクト "GeneratorFilename" ドキュメント生成器のファイル名 "GeneratorLink" ドキュメント生成器へのリンク "GeneratorLogLink" ドキュメント生成器によって生成されたログへのリンク "GeneratorOwner" ドキュメント生成器の所有者のクラウドユーザID "StartTime" ドキュメント生成の開始時刻 "EndTime" ドキュメント生成の終了時刻 "Timing" ドキュメントの生成にかかったCPU時間 "AbsoluteTiming" ドキュメントの生成にかかった実際の時間 "NextRunTime" 次にスケジュールされている実行時刻 "RemainingRuns" 残っている指定実行回数 - ドキュメント生成器が無名の場合,"GeneratorFilename"はNoneである.
例題
Wolfram Research (2015), DeliveryFunction, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/DeliveryFunction.html.
テキスト
Wolfram Research (2015), DeliveryFunction, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/DeliveryFunction.html.
CMS
Wolfram Language. 2015. "DeliveryFunction." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. https://reference.wolfram.com/language/ref/DeliveryFunction.html.
APA
Wolfram Language. (2015). DeliveryFunction. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/DeliveryFunction.html