ExpirationDate
さまざまな関数のオプションで,永続的な値がいつ期限切れとして扱われるかを指定する.
詳細
- ExpirationDateはPersistentSymbolとInitializationValueに使うことができる.
- 値は,絶対時間あるいは日付と時刻の指定として与えることができる.
- 数値はUnixTimeで与えられた値として扱われる.
- 値Infinity (∞) またはNoneを使って永続値が決して期限切れにならないように指定することができる.
- 期限が切れた永続値は存在しないものとして扱われる.もとになっている永続オブジェクトは削除されることがある.
例題
すべて開くすべて閉じる例 (4)
もとになっている永続オブジェクトの期限が切れる日付を確認する:
もとになっている永続オブジェクトの期限が切れる日付を確認する:
期限が切れた永続値にアクセスしようとすると,存在しないものとして出力される:
ExpirationDateのデフォルト設定は,決して期限切れにならないことである:
特性と関係 (1)
PersistenceTimeで指定された値は絶対期日に変換される:
Wolfram Research (2017), ExpirationDate, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/ExpirationDate.html.
テキスト
Wolfram Research (2017), ExpirationDate, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/ExpirationDate.html.
CMS
Wolfram Language. 2017. "ExpirationDate." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. https://reference.wolfram.com/language/ref/ExpirationDate.html.
APA
Wolfram Language. (2017). ExpirationDate. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/ExpirationDate.html