HeaderAlignment
Datasetのオプションで,ヘッダに許された場所の中でヘッダの内容をどのように並べるかを指定する.
詳細
- 次は,使用可能な設定である.
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Automatic 環境に基づくデフォルトの位置合せ Left 左揃え Right 右揃え Top 上揃え Bottom 下揃え Baseline ベースライン揃え Center 中心揃え {h,v} 水平揃えと垂直揃えを別々に行う - HeaderAlignmentの設定は,以下のように個別の項目に別々に適用できる.
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spec spec をすべてのヘッダに適用する {spec1,spec2,…,specn} データ集合のレベルが k のヘッダに speckを適用する 個々のヘッダに明示的な規則を使ってもよい - speckには以下の形が使える.
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{s1,s2,…,sn} s1から snまでを使い,次にデフォルトを使う {{c}} すべての場合に c を使う {{c1,c2}} c1と c2を交互に使う {{c1,c2,…}} すべての ciを循環的に使う {s,{c}} s を使い,次に c を繰り返し使う {s1,{c},sn} s1を使い,次に c を繰り返し使うが,最後は snを使う {s1,s2,…,{c1,c2,…},sm,…,sn} 最初の一続きの siを使い,次に ciを循環的に使い,最後に siの最後の一続きを使う {s1,s2,…,{},sm,…,sn} はじめに siの最初の一続きを使い,最後に終りの一続きを使う - 規則は ispec の形をしている.i はデータ集合内の位置を指定する.
- 位置はパターンでもよい.
- ヘッダの位置は,ヘッダにカーソルを合わせてデータ集合の一番下から読むことができる.
- 規則の左辺がリストではないとき,設定は左辺をキーあるいは指標として持つ任意の位置に適用される.
- 位置合せを返す純関数 f を位置合せの代りに使うことができる.設定は f[item,position,data]で与えられる.data はデータ集合の第1引数である.
例題
すべて開くすべて閉じる考えられる問題 (1)
HeaderAlignmentの値が有効な位置合せ指定のリストなら,それはすべてのヘッダに適用される単一の位置合せであるとみなされる.それが有効な位置合せ指定ではなければ,それは,連続するデータ集合のレベルに適用される位置合せの値のリストであるとみなされる.
Wolfram Research (2020), HeaderAlignment, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/HeaderAlignment.html.
テキスト
Wolfram Research (2020), HeaderAlignment, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/HeaderAlignment.html.
CMS
Wolfram Language. 2020. "HeaderAlignment." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. https://reference.wolfram.com/language/ref/HeaderAlignment.html.
APA
Wolfram Language. (2020). HeaderAlignment. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/HeaderAlignment.html