PerfectNumber
n 番目の完全数を与える.
詳細
- 完全数とは,その約数の和の半分がそれ自身と等しい正の整数のことである.
- PerfectNumber[n]では,n は正の整数でなければならない.
- Wolfram言語の本バージョン現在,51個の完全数が発見されている.PerfectNumber[n]は任意の n について完全数を求めようと試みるが,については適当な時間内では結果を返せないと考えた方がよい.
- PerfectNumber[n,"Even"]は n 番目の偶数の完全数を与える.Wolfram言語の本バージョン現在,最初の48個の偶数の完全数が発見されている.さらに,位置 n が定かではない3個の完全数も発見されている.PerfectNumber[n,"Even"]は について偶数の完全数を求めようとするが,適当な時間内では結果を返せないと考えた方がよい.
- PerfectNumber[n,"Odd"]は n 番目の奇数の完全数を返そうとする.Wolfram言語の本バージョン現在奇数の完全数は発見されておらず,PerfectNumber[n,"Odd"]は結果を返せないと考えた方がよい.18番目の偶数の完全数より小さい奇数の完全数は存在しない.
例題
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特性と関係 (4)
Wolfram Research (2016), PerfectNumber, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/PerfectNumber.html (2024年に更新).
テキスト
Wolfram Research (2016), PerfectNumber, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/PerfectNumber.html (2024年に更新).
CMS
Wolfram Language. 2016. "PerfectNumber." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. Last Modified 2024. https://reference.wolfram.com/language/ref/PerfectNumber.html.
APA
Wolfram Language. (2016). PerfectNumber. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/PerfectNumber.html