RealSign
RealSign[x]
x が負か0か正かによって,-1,0あるいは1を与える.
詳細
- RealSignはsgnあるいはsignumとしても知られている.
- 記号操作・数値操作の両方に適した数学関数である.
- RealSign[x]はPiecewise[{{-1,x<0},{1,x>0}}]に等しい.
- RealSignは区分定数で,原点以外のあらゆるところで微分することができる.
- RealSignは,記号式の符号を決定するためにさまざまな変換を試す.
- 厳密な数量については,RealSignは内部的に数値近似を使って結果を出す.このプロセスは大域変数$MaxExtraPrecisionの設定に影響されることがある.
- RealSignは自動的にリストに縫い込まれる. »
- RealSignはIntervalオブジェクトおよびCenteredIntervalオブジェクトに使うことができる. »
例題
すべて開くすべて閉じるスコープ (28)
数値評価 (5)
RealSignは,虚数については未評価のままになる:
RealSignは常に無限精度の結果を返す:
MatrixFunctionを使って行列のRealSign関数を計算することもできる:
IntervalオブジェクトとCenteredIntervalオブジェクトを使って最悪の場合に保証される区間を計算する:
Aroundを使って平均的な場合の統計区間を計算することもできる:
特定の値 (5)
関数の特性 (10)
アプリケーション (6)
特性と関係 (9)
考えられる問題 (4)
Wolfram Research (2017), RealSign, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/RealSign.html (2021年に更新).
テキスト
Wolfram Research (2017), RealSign, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/RealSign.html (2021年に更新).
CMS
Wolfram Language. 2017. "RealSign." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. Last Modified 2021. https://reference.wolfram.com/language/ref/RealSign.html.
APA
Wolfram Language. (2017). RealSign. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/RealSign.html