BlockchainBlockData(for Bitcoin)

$BlockchainBase = "Bitcoin"

BlockchainBlockData["hash"]

ビットコインブロックチェーンの指定されたハッシュを持つブロックについての情報を与える.

BlockchainBlockData[n]

ビットコインブロックチェーンのブロック n についての情報を与える.

BlockchainBlockData[-n]

ビットコインブロックチェーンの末尾から n 番目のブロックの要素についての情報を与える.

BlockchainBlockData[bspec,prop]

ブロックの指定された特性を与える.

詳細

  • BlockchainBlockData[-1]は最新のビットコインブロックに関する情報を与える.
  • 次は,含まれる特性である.
  • "BlockHash"このブロックのハッシュ
    "BlockNumber"ビットコインブロックチェーン内のこのブロックの数(高さ)
    "Timestamp"このブロックが採掘された時間
    "Amounts"このブロックチェーンの金額情報
    "ByteCount"このブロックのバイト数
    "Nonce"このブロックのハッシュで使われたノンス
    "Version"ブロックのバージョン
    "Confirmations"承認数
    "PreviousBlockHash"前のブロックのハッシュ
    "MerkleRoot"トランザクションのMerkleルートハッシュ
    "TotalTransactions"このブロックのトランザクション総数
    "TransactionList"このブロックのトランザクションIDのリスト
  • "Amounts"は次の特性をキーとする連想を与える.
  • "BlockReward"このブロックを採掘した報酬
    "TotalFee"このブロックのトランザクションに含まれる全手数料の合計
    "TotalInput"このブロックのトランザクションに含まれる全入力量の合計
    "TotalOutput"このブロックのトランザクションに含まれる全出力量の合計
  • 次は,使用可能な特性である.
  • BlockchainBase Automaticブロックチェーンとそのネットワークを設定する
    MaxItems All返す項目の最大数
  • BlockchainBlockDataは,ビットコインのメインネット(デフォルト)とテストネットにアクセスできる.これらのネットワークの指定にはBlockchainBaseオプションを使う.
  • MaxItemsの設定で結果に含めるトランザクションの最大数を指定する.

例題

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  (6)

ブロックについての情報を,その高さを使ってビットコインブロックチェーンから得る:

ビットコインテストネットのブロックチェーンの最新のブロックを得る:

ブロックハッシュを使ってビットコインブロックの情報を得る:

高さあるいはブロックハッシュのリストを与えることで複数のビットコインブロックを得る:

ビットコインブロックから特性を得る:

ビットコインブロックから複数の特性を得る:

スコープ  (12)

Amounts  (1)

ブロックチェーンのブロックに関連付けられた金額についての情報を得る:

BlockHash  (1)

ブロックチェーンのブロックのブロックハッシュを得る:

BlockNumber  (1)

ブロックチェーンのブロックの高さのハッシュを得る:

ByteCount  (1)

ブロックチェーンのブロックのバイト数を得る:

Confirmations  (1)

ブロックチェーンのブロックの承認数を得る:

MerkleRoot  (1)

ブロックチェーンのブロックのMerkleルートを得る:

Nonce  (1)

ブロックチェーンのブロックのハッシュに使われているノンスを得る:

PreviousBlockHash  (1)

ビットコインブロックの直前のブロックのハッシュを得る:

Timestamp  (1)

ブロックチェーンのブロックがいつ鍛錬されたかを得る:

TotalTransactions  (1)

ビットコインのブロックに含まれるトランザクションの総数を得る:

TransactionList  (1)

ブロックチェーンのブロックに含まれるトランザクションのリストを得る:

Version  (1)

ブロックチェーンのブロックのバージョンを得る:

オプション  (3)

BlockchainBase  (2)

Mainnet  (1)

ランダムなビットコインメインネットブロックからの情報を得る:

Testnet  (1)

ランダムなビットコインテストネットブロックからの情報を得る:

MaxItems  (1)

最新のビットコインのブロックから最初の5つのトランザクションを得る:

アプリケーション  (3)

最新のビットコインブロックのサイズをMB単位で得る:

ビットコインのブロックに含まれるランダムなトランザクションを入手する:

ブロックの採掘者についての情報を得る:

コインベースのトランザクションIDを抽出する:

採掘者のアドレスを得る:

アドレスの情報を得る:

考えられる問題  (2)

存在しないハッシュ  (1)

あるブロックチェーンのブロックハッシュを別のブロックチェーンで使うとMissing出力が返される:

不正なハッシュ  (1)

16進数ではないブロックハッシュを与えると$Failed出力が返される:

おもしろい例題  (2)

ビットコインのブロックから音を生成する:

コインベースのトランザクションの入力スクリプトを入手し,ASCII文字として復号化する:

Wolfram Research (2019), BlockchainBlockData, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/blockchain/BlockchainBlockData-Bitcoin.html.

テキスト

Wolfram Research (2019), BlockchainBlockData, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/blockchain/BlockchainBlockData-Bitcoin.html.

CMS

Wolfram Language. 2019. "BlockchainBlockData." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. https://reference.wolfram.com/language/ref/blockchain/BlockchainBlockData-Bitcoin.html.

APA

Wolfram Language. (2019). BlockchainBlockData. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/blockchain/BlockchainBlockData-Bitcoin.html

BibTeX

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BibLaTeX

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