GenBank (.gb,.gbk)
- ImportはGenBankファイル形式の全バージョンをサポートする.
予備知識
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- MIMEタイプ:chemical/seq-na-genbank
- GenBank分子生物学形式.US NCBI(National Center for Biotechnology Information;全米バイオテクノロジー情報センター)データベースのネイティブ形式.
- 注釈付きDNA配列の保管と交換のための標準形式.
- テキスト形式.
- 1982年にNIH GenBankプロジェクトの一部として開発された.
ImportとExport
- Import["file.gb"]はDNA配列あるいはタンパク質配列をGenBankファイルからインポートする.
- Import["file.gb"]はファイル内に保持された配列を表す文字列を返す.
- Import["file.gb",elem]は指定された要素をGenBankファイルからインポートする.
- Import["file.gb",{elem,suba,subb,…}]はサブ要素をインポートする.
- Import["file.gb",{{elem1,elem2,…}}]は複数の要素をインポートする.
- インポートの形式はImport["file","GenBank"] あるいはImport["file",{"GenBank",elem,…}]で指定することができる.
- ImportとExportについての完全な一般情報は関数ページを参照のこと.
- ImportStringはGenBank形式をサポートする.
- 一般的な情報は,以下の関数ページを参照のこと.
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Import ファイルからインポートする CloudImport クラウドオブジェクトからインポートする ImportString 文字列からファイルからインポートする ImportByteArray バイト配列からインポートする
Import要素
- 一般的なImport要素:
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"Elements" ファイル中の有効な要素とオプションのリスト "Summary" ファイルの概要 "Rules" 使用可能なすべての要素の規則のリスト - データ表現要素:
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"Features" すべての処理注釈情報(規則のリストとして与えられる) "Sequence" 文字列としてのDNA配列あるいはタンパク質配列 "Plaintext" フォーマットされたテキストとしての配列 "Reference" 関連する参考文献のリスト "Comment" 配列に関するさまざまなコメント - Importは"Sequence"要素をデフォルトでGenBank形式に使う.
- メタ情報要素:
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"Locus" ローカスの記述 "Definition" GenBankファイルタイトル "NCBIAccession" NCBI Accession Number "NCBIAccessionVersion" バージョン付きNCBI Accession Number "Accession" 配列についての主要受入番号 "GenBankID" GenBankデータベース識別子 "Project" 解読計画の名前 "Keywords" キーワードのリスト "Organism" ファイルで参照されているSource Organism "Segment" 配列セグメント(複数のGenBankファイルに分割されている場合) "Source" 由来生物 "Reference" 書誌参照(規則のリストとして与えられる) "Comments" ファイルに保持されたコメント(文字列のリストとして与えられる)