"GoogleGemini" (サービス接続)

このサービス接続には次が必要です:外部アカウント »

Wolfram言語でGoogle Gemini APIを使う.

接続と認証

ServiceConnect["GoogleGemini"]はGoogle Gemini APIへの接続を確立する.それまでに保存された接続が見付かった場合は,それが使われる.それ以外の場合は,新たな認証リクエストが起動される.
この接続の使用には,インターネットのアクセスとGoogleのアカウントが必要である.

リクエスト

ServiceExecute["GoogleGemini","request",params]は,パラメータparams を使ってGoogle Gemini APIにリクエストを送信する.次は可能なリクエストである.

テキスト

リクエスト:

"Chat" 与えられたチャットの会話に対する応答を作成する

パラメータ:
  • "Messages"必須会話中のメッセージのリスト
    "Model"Automatic使用するモデルの名前
    "N"Automatic返す補完の数(1から8まで)
    "Temperature"Automaticサンプリング温度(0から1まで)
    "TopProbabilities"Automatic最高確率の k クラスでのみサンプリングする
    "TotalProbabilityCutoff"None累積確率が最低でも p の最も確率が高いクラスからサンプリングする(核サンプリング)
  • リクエスト:

    "Embedding" 入力テキストを表す埋込みベクトルを作成する

    パラメータ:
  • "Text"必須会話中のメッセージのリスト
    "Model"Automatic使用するモデルの名前
  • リクエスト:

    "TokenCount" プロンプトでモデルのトークナイザを実行してトークン数を返す

    パラメータ:
  • "Content"必須使用するモデルの名前
    "Model"Automatic使用するモデルの名前
  • モデルリスト

    リクエスト:

    "ChatModelList" "Chat"リクエストに使用可能なモデルをリストする

    例題

    すべて開くすべて閉じる

      (1)

    新たな接続を作成する:

    チャットからの応答を生成する:

    スコープ  (9)

    チャット  (6)

    複数のメッセージを含むチャットに応答する:

    サンプリング温度を変える:

    ストップトークンを指定する:

    トークンの最大数を指定する:

    全体の確率に対するカットオフを指定する(核サンプリング):

    確率が最高の 個のトークンだけからサンプリングする:

    埋込み  (2)

    テキストのベクトル埋込みを計算する:

    ベクトル埋込み間の距離を計算して意味的類似度を求める:

    トークン数  (1)

    文字列プロンプトについてのトークン数を取得する: