"MistralAI" (サービス接続)

このサービス接続には次が必要です:外部アカウント »

Wolfram言語でMistral AI APIを使う.

接続と認証

ServiceConnect["MistralAI"]はMistral AI APIへの接続を確立する.それまでに保存された接続が見付かった場合は,それが使われる.それ以外の場合は,新たな認証リクエストが起動される.
この接続の使用には,インターネットのアクセスとMistral AIのアカウントが必要である.

リクエスト

ServiceExecute["MistralAI","request",params]は,パラメータparams を使ってMistral AI APIにリクエストを送信する.次は可能なリクエストである.
リクエスト:

"TestConnection" 接続が機能している場合はSuccessを,それ以外の場合はFailureを返す

テキスト

リクエスト:

"Chat" 与えられたチャットの会話に対する応答を作成する

パラメータ:
  • "Messages"必須会話中のメッセージのリスト
    "MaxTokens"Automatic生成するトークンの最大数
    "Model"Automatic使用するモデルの名前
    "Stream"False結果をサーバが送信したイベントとして返す
    "Temperature"Automaticサンプリング温度(0から1まで)
    "ToolChoice"Automaticモデルが呼び出すツール(もしあれば)
    "Tools"Automaticモデルが使用可能な,1つまたは複数のLLMToolオブジェクト
    "TopProbabilities"Automatic最高確率の k クラスでのみサンプリングする
    "TotalProbabilityCutoff"None累積確率が最低でも p の最も確率が高いクラスからサンプリングする(核サンプリング)
  • リクエスト:

    "Embedding" 入力テキストを表す埋込みベクトルを作成する

    パラメータ:
  • "Input"必須埋め込まれる一つのテキストまたはテキストのリスト
    "Model"Automatic使用するモデルの名前
  • モデルリスト

    リクエスト:

    "ChatModelList" "Chat"リクエストに使用可能なモデルをリストする

    リクエスト:

    "EmbeddingModelList" "Embedding"リクエストに使用可能なモデルをリストする

    例題

    すべて開くすべて閉じる

      (1)

    新たな接続を作成する:

    チャットからの応答を生成する:

    文の埋込みを計算する:

    スコープ  (4)

    接続  (1)

    接続をテストする:

    テキスト  (3)

    Chat  (1)

    複数のメッセージを含むチャットに応答する:

    モデルがLLMToolを使用することを許可する:

    ChatModelList  (1)

    使用可能なチャットモデルのリストを検索する:

    EmbeddingModelList  (1)

    使用可能な埋込みモデルのリストを検索する: