"Twilio" (サービス接続)

Wolfram言語を使ってTwilioに接続し,テキストメッセージを送ったり,自分のアカウントや過去のアクティビティについてのデータのクエリを行ったりする.

接続と認証

ServiceConnect["Twilio"]は,Twilio APIへの接続を確立する.それまでに保存された接続が見付かった場合は,それが使われる.それ以外の場合は,新たな認証リクエストが起動される.
このサービスの利用には,インターネット接続とTwilioアカウントが必要である.

リクエスト

ServiceExecute["Twilio","request",params]は,パラメータ params を使い,Twilio APIにリクエストを送る.次は可能なリクエストである.

SMS/MMSの送信

リクエスト:

"Send" ある電話番号に対してSMSあるいはMMSを送信する

パラメータ:
  • "From"(必須)Twilioに登録された電話番号あるいは英数字の送信者ID
    "To"(必須)送信先の電話番号("+"と国コード(例:+12225551212)が必要)
    "Body"Noneメッセージ本文(最大1600文字まで)
    "MediaURL"Noneメッセージとともに送信するメディアのURL(.gif,.png,.jpegをサポート)
  • メッセージステータス

    リクエスト:

    "MessageStatus" 特定のメッセージに関する情報

    パラメータ:
  • "MessageSID"None一意的な34文字のTwilioメッセージSID
  • メッセージのリスト

    リクエスト:

    "ListMessages" アカウントから送信されたメッセージのリスト

    パラメータ:
  • "From"NoneTwilioに登録された電話番号あるいは英数字の送信者ID
    "To"None送信先の電話番号("+"と国コード(例:+12225551212)が必要)
    "Date"Noneメッセージが送信された日付
  • 例題

      (4)

    SMSを送信する:

    MMSを送信する:

    メッセージステータス:

    メッセージをリストする: