ファイルメニューを使う
メニューを使う
ノートブックのインターフェースで,「ファイル」 ▶ 「別名で保存...」と進み,ファイルのドロップダウンメニューから 「LaTeX ドキュメント」を選ぶ:
選んでから,「オプション...」をクリックして,LaTeXドキュメントの設定を変更する:
LaTeXオプションを指定する
「LaTeX オプション」ダイアログボックスで,必要な「ドキュメントクラス」と「タイプセット式形式」を使用可能なオプションの中から選び, 「OK」をクリックする:
Exportでカスタマイズする
ディレクトリを設定する
SetDirectoryを使って,ノートブックソースファイルのディレクトリを設定する:
ソースノートブックを設定する
ノートブックソースファイルを設定する:
ノートブックソースファイルを開く:
- NotebookObjectは,ノートブックのフロントエンドが管理するため,式で直接使うためにはアプリケーションと一緒に開いたままにしなければならない.
ノートブックをLaTeXにエキスポートする
Export関数を使って,プログラムでファイルをLaTeXドキュメントに変換し,ファイルシステムの任意の位置に保存することができる.デフォルトでは,ドキュメントは論文クラスとしてエキスポートされる:
結果のドキュメントを見る:
PDFにコンパイルする:
ドキュメントクラスは,対応するオプションを変更することによって,変更できる:
結果のドキュメントを見る:
PDFにコンパイルする:
Exportは,ユーザ定義のマクロでの変換規則も取り扱える.セルスタイル要素のリストを変換する:
結果のドキュメントを見る:
PDFにコンパイルする:
インラインスタイルの要素のリストを変換する:
結果のドキュメントを見る:
PDFにコンパイルする:
- 変換規則の指定は,カスタムのスタイルシート内の任意のスタイル要素のプロトタイプに追加することもできる.
効用関数を使う
ディレクトリを設定する
SetDirectoryを使って,ノートブックソースファイルのディレクトリを設定する:
ノートブックをLaTeXにエキスポートする
FileConvertを使って,直接ノートブックを,デフォルトのパラメータを含むLaTeXドキュメントに変換することができる:
Fileオブジェクト内の をクリックして,結果のドキュメントを見る:
注釈
Exportでファイルパスを指定すると,既存のサブディレクトリにエキスポートすることができる:
結果のEPSファイルが作成され,TeXファイルと同じディレクトリに保存される: