Wolfram System Modeler 14.3の新機能
System Modeler 14.3の主要な新機能のリスト.
コードの書式設定
- Ctrl+Shift+Iでデフォルトの書式設定ができるフォーマットクラス.»
- より読みやすく,バージョンに対処できるように改善された注釈の書式設定.
- Modelicaテキストビューでコードを書く際にインテリジェントな字下げを行う.
- Modelicaテキストビューにおけるハイライトと検索の機能が向上した.
シミュレーション
- シミュレーション結果を日付軸と時刻軸でプロットする.
- リアルタイムのシミュレーション中にコントロールパネルを使ってパラメータ値を変更する.»
- 何をプロットするかを選択する際に,デフォルトで表示される変数のカテゴリ数が少なくなった.
- コントロールパネルを作成する際に,既存の変数の記述をラベルとして簡単に使用できる. »
- パラメトリックプロットを作成する際のユーザビリティをよくするためのグラフィカルヒント.
計算
- spatialDistribution 演算子のサポート. »
- mustBeConnected 注釈のサポートが改善された.»
- モデルの構造的な部分を定義する外部関数がサポートされるようになった.
- final プレフィックスへのサポートが追加されたことを含めて,start 属性の処理機能が向上した.
モデル化
- グラフィカルな注釈で式を使って,設定に基づいてモデルの表示を制御する.
- 設定に式を使うモデルをブラウズする機能が向上した.
- グラフィカルなインターフェースを使って visible 属性を編集する.
- サイズが一致する配列コネクタ間の接続が簡単になった.
- パラメータと定数に対する showStartAttribute 注釈のサポート.
- Modelicaライブラリマネージャにおけるライブラリのグループ化が可能になった.
- Modelica標準ライブラリ4.1.0 (experimental)を含む.Modelicaを右クリックし,バージョンを選択することによって使用可能である.
ドキュメント
- WYSIWYGドキュメントエディタにおけるコードの書式設定用のボタン.
- WYSIWYGドキュメントエディタにおける画像のドラッグアンドドロップ.