音声形式

Wolfram言語は標準のラスタ音声形式とコーデックをすべてサポートしており,符号化と圧縮の詳細を制御するためのオプションも使える.また,Wolfram言語ではMIDIと音符ベースの統合された記号音声表現との間の変換も可能である.

Import 音声データとメタデータをインポートする

Export 音声を指定のオプションでエキスポートする

サンプル化された音声

"AIFF" AIFF Macintoshサウンド形式(.aif, .aiff)

"AU" μ-Law符号Unix音声形式(.au)

"FLAC" FLAC可逆音声コーデック(.flac)

"MP3" MP3形式(.mp3)

"SND" SNDファイル形式,AUに等しい(.snd)

"WAV" Microsoft WAV形式(.wav)

"Wave64" Sony Wave64形式(.w64)

音符ベースのサウンド

"MIDI" MIDI 形式(.mid)

共通要素

"Audio" サウンドとして再生されるインメモリ音声オブジェクト

"AudioFile" ローカルファイルに保存されたサウンドを再生する音声オブジェクト

"Sound" サウンドとして再生するサウンドオブジェクト

"Data" 標本化された振幅値の配列

"Rules" 要素の規則

"Elements" 使用できる全要素のリスト

オプション

SampleRate  ▪  AudioEncoding  ▪  CompressionLevel