Wolfram言語はあらゆる可視化のために凡例の作成と追加が簡単にできるツールを提供する．組込みの自動凡例を使用する場合でも，高度にカスタマイズした凡例を作成する場合でも，あるいはその中間でも，Wolfram言語はラベルに合う判例を使ったり，値によって色を付けたりする簡単な方法を提供する．極端な言い方をすれば，Wolfram言語では実質どのようなものにでも凡例を付けることができ，その凡例もどのようなものにでもできる．

凡例のタイプ

LineLegend — スタイル付きの線とラベル

SwatchLegend — スタイル付きのスウォッチとラベル

PointLegend — スタイル付きのマーカーとラベル

BarLegend — カラーバーと軸

凡例の統合

Legended — 凡例とともに式を表示する

PlotLegends — プロットに凡例を加えるオプション

ChartLegends — 図表に凡例を加えるオプション

凡例のオプション

LegendLabel — 凡例の総合的なラベル

LegendMarkers — 異なる判例項目に使用するマーカー

LegendLayout — 表形式の凡例における行または列の配置

LegendMarkerSize — 凡例中のマーカーの大きさ

LabelStyle — ラベルのスタイル

LegendMargins — 凡例の周りの空白

LegendFunction — 凡例に適用する総合的な関数