低レベルインターフェース制御
Wolfram言語のインターフェースの構築におけるユニークなパワーの中核は,非常に柔軟な高レベル記号パラダイムにある.しかしWolfram言語では,従来のユーザインターフェースプログラマーがより馴染み深い,より低いレベルでインターフェースを構築することもできる.
EventHandler — 多くの低レベルインターフェースイベントを明示的に扱う
CellEventActions ▪ NotebookEventActions ▪ FrontEndEventActions
GestureHandler — タッチデバイスにおいて動作を扱う
MousePosition — 多くの座標系で現在のマウス位置を求める
MouseAppearance — マウスカーソルの外観を変更する
TouchPosition — 現在の接触位置を求める
ControllerState — 外部コントローラデバイスの任意のコントロールの現在の状態を求める
CurrentValue — 何百ものユーザインターフェースプロパティをテストして設定する
AbsoluteCurrentValue ▪ Clock ▪ ControlActive ▪ $ControlActiveSetting ▪ $SynchronousEvaluation
Dynamic — 動的な内容を定義する
DynamicModule — 動的なインターフェース変数をスコープする
CreateDocument ▪ CellPrint ▪ NotebookWrite ▪ AttachCell ▪ EmitSound
FrontEndExecute — 組込みWolframシステムインターフェースコマンドをプログラムから実行する