How to | 埋込み可能なコードを作成する方法

外部環境や他の言語のためのコードをWolfram言語でEmbedCodeを使って生成することができる.注:クラウドオブジェクトの評価にはWolfram Cloud Creditが必要である.

EmbedCodeCloudDeployと一緒に使って,WebページのHTMLに挿入できる文字列を生成する:

HTMLドキュメントにこのコードを追加し,それを表示させると,"x""y"のパラメータに記入するフォームが返される:

    

EmbedCodeは,他の言語のコードを生成することもできる.

これは,Pythonスクリプトに貼り付けることができる完全なPythonファイルを生成する:

ターミナルでPythonを開始し,コードをEmbedCodeから貼り付けて, callを適用する:

$ python
Python 2.7.5 (default, Dec 7 2013, 22:34:15)
[GCC 4.2.1 Compatible Apple LLVM 4.2 (clang-425.0.24)] on darwin
Type "help", "copyright", "credits" or "license" for more information.
>>> from urllib import urlencode
>>> from urllib2 import urlopen
>>>
>>> def wolfram_cloud _call(**args):
... arguments = dict([(key, arg) for key, arg in args.iteritems()])
... result = urlopen("http://www.wolframcloud.com/objects/41d78ce6-8b35-4317-a43a-dfe19d9ef781", urlencode(arguments))
... return result.read()
...
>>> def call(x):
... return wolfram_cloud_call(x=x)
...
>>> call(2)
'2'
>>> call(5)
'120'
>>> call(10)
'3628800
    

EmbedCodeを使って,Javaスクリプトに貼り付けることができる完全なJavaファイルを生成する:

Javaのように強く定型化された言語では,オプションExternalTypeSignatureを加える必要がある. ExternalTypeSignatureは,引数型と戻り型の2つのリストである.引数型のパラメータは,自動的に推測できることが多いが,戻り型のパラメータは指定しなければならない.上のEmbedCodeの場合,これは"double"である.Automaticを設定して,引数型のデフォルトの動作を使用する.これらの値は,宛先言語のネイティブの型の名前での文字列である.

以下は,簡単なプロジェクトがEclipseでどのように表示されるのかを示したものである: