CreatePacletArchive
CreatePacletArchive[source]
パクレットのアーカイブファイルを source から作成する.
CreatePacletArchive[source,destdir]
パクレットのアーカイブファイルを source から作成し,destdir に置く.
詳細
- CreatePacletArchiveは作成されたパクレットアーカイブファイルへの完全パスを返す.エラーがあったときには$Failedが返される.
- source 指定は次のいずれでもよい.
-
"source" パクレットディレクトリへの明示的なパス File[…] パクレットディレクトリへの参照 {source1,source2,…} ファイルまたはディレクトリのリスト - パクレットアーカイブファイルの名前は,パクレットの名前とバージョン番号から自動的に生成され,最後に.pacletが付く.
- パックされるディレクトリの一つに適切なパクレットの記述子ファイル(PacletInfo.wlまたはPacletInfo.m)が含まれなければならない.
- CreatePacletArchive[dir]を使うときは,作成されたパクレットアーカイブファイルは dir の次に置かれる.
- CreatePacletArchiveはZIP圧縮を使うので,パクレットアーカイブファイルはZIPベースのツールで検査できる.
- CreatePacletArchiveはソースファイルやディレクトリを削除しない.
- パクレットアーカイブファイルはパクレットを他の人と共有あるいはパクレットサーバに配備する便利な方法として使うことができる.
- PacletInstallを使って使用中のシステムにパクレットアーカイブ(.paclet)ファイルをインストールする.
例題
すべて開くすべて閉じる特性と関係 (1)
ExtractPacletArchiveを使ってCreatePacletArchiveで作られた.pacletファイルをアンパックすることができる:
Wolfram Research (2020), CreatePacletArchive, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/CreatePacletArchive.html.
テキスト
Wolfram Research (2020), CreatePacletArchive, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/CreatePacletArchive.html.
CMS
Wolfram Language. 2020. "CreatePacletArchive." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. https://reference.wolfram.com/language/ref/CreatePacletArchive.html.
APA
Wolfram Language. (2020). CreatePacletArchive. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/CreatePacletArchive.html