Dashing
Dashing[{r1,r2,…}]
2Dグラフィックス指示子で,これに続く線は,長さr1,r2,…(周期的に繰り返される)の連続する線分からなる破線として描かれることを指定する.riは,グラフの全幅との比で与えられる.
Dashing[{r1,r2,…},offset]
破線にオフセット offset を加える.
詳細
- Dashingは,2D,3DのグラフィックスおよびStyle指定に使用することができる.
- Dashing[{}]は,この線が破線ではない通常の線であることを指定する. »
- r には,Tiny,Small,Medium,Largeの記号形式を使うことができる.これらで,グラフィックスの全体幅に依存しない絶対的な線分の長さを指定する. »
- 線分の長さriが0に指定されている場合,この線分は直径が線の太さである点として描画される. »
- offset はグラフの幅との正または負の割合で指定される.offset は,指定されていない場合は0である.
- capform はCapForm[form]の任意の正当な form の値を取ることができる.これが指定されていない場合は,すべての線分が"Butt"キャップ形式で描画される.
例題
すべて開くすべて閉じる例 (4)
スコープ (8)
特性と関係 (6)
Wolfram Research (1988), Dashing, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/Dashing.html (2021年に更新).
テキスト
Wolfram Research (1988), Dashing, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/Dashing.html (2021年に更新).
CMS
Wolfram Language. 1988. "Dashing." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. Last Modified 2021. https://reference.wolfram.com/language/ref/Dashing.html.
APA
Wolfram Language. (1988). Dashing. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/Dashing.html