GraphDiameter
グラフ g 中のペアの頂点間の最大距離を与える.
GraphDiameter[{vw,…}]
規則 vw を使ってグラフ g を指定する.
詳細とオプション
- 使用可能なオプション
-
EdgeWeight Automatic 各辺の重み Method Automatic 使用するメソッド - デフォルト設定のEdgeWeight->Automaticでは,ある辺の重みは,グラフ g のEdgeWeightが存在する場合はそれ,存在しない場合は1であるとみなされる.
- Methodの可能な設定値には,"Dijkstra","FloydWarshall","Johnson","PseudoDiameter"がある.
- GraphDiameterは,無向グラフ,有向グラフ,重み付きグラフ,多重グラフ,混合グラフに使うことができる.
例題
すべて開くすべて閉じるスコープ (7)
GraphDiameterは無向グラフに使うことができる:
GraphDiameterは大きいグラフに使うことができる:
アプリケーション (2)
CompleteGraphの場合,直径は1である:
サイズ のPathGraphの直径は である:
サイズ のCycleGraphの直径はである:
サイズ5以上のWheelGraphの直径は2である:
サイズ4のWheelGraphは完全グラフなので,直径は1である:
サイズ{m,n}のGridGraphの直径は である:
深さ のCompleteKaryTreeの直径はである:
特性と関係 (3)
連結グラフのグラフ直径はVertexEccentricityで計算できる:
テキスト
Wolfram Research (2010), GraphDiameter, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/GraphDiameter.html (2015年に更新).
CMS
Wolfram Language. 2010. "GraphDiameter." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. Last Modified 2015. https://reference.wolfram.com/language/ref/GraphDiameter.html.
APA
Wolfram Language. (2010). GraphDiameter. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/GraphDiameter.html