ImagePeriodogram
ImagePeriodogram[image]
image の離散フーリエ(Fourier)変換の強度の二乗(パワースペクトル)を示す.
ImagePeriodogram[image,n]
サイズ n×n の重なり合わないパーティションのパワースペクトルの平均を示す.
ImagePeriodogram[image,n,d]
オフセット d でパーティションを使う.
ImagePeriodogram[image,n,d,wfun]
各パーティションに平滑化窓 wfun を適用する.
ImagePeriodogram[image,n,d,wfun,m]
変換を計算する前に,長さ m になるまでパーティションを0で充填する.
詳細とオプション
- ImagePeriodogramは画像のパワースペクトルを対数的にスケールし,範囲が0から1までになるように値を調整する.
- ImagePeriodogram[image,n,d,wfun]では,との間でサンプルされる窓関数あるいは長さ n のリストを使って平滑化窓 wfun を指定することができる.デフォルトの窓は事実上平滑化は行わないDirichletWindowである.
- ImagePeriodogram[image,n]はImagePeriodogram[image,n,n,DirichletWindow,n]と等価である.
- ImagePeriodogram[image,{n1,n2}]は image をサイズ n1×n2のブロックに分割する.
- 3D画像の場合,ImagePeriodogram[image,{n1,n2,n3}]が image をサイズ n1×n2×n3のブロックに分割する.
- 多チャンネル画像の場合,ImagePeriodogramは各チャンネルが各チャンネルについて別々に計算されたパワースペクトルである多チャンネル画像を返す.
- ImagePeriodogramはゼロ周波数項の位置を決めるAlignmentオプションを取る.デフォルトはAlignment->Centerである.Alignment->{Left,Top}のとき,ゼロ周波数項は画像の左上のコーナーに置かれる.
例題
すべて開くすべて閉じるオプション (1)
特性と関係 (2)
テキスト
Wolfram Research (2012), ImagePeriodogram, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/ImagePeriodogram.html.
CMS
Wolfram Language. 2012. "ImagePeriodogram." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. https://reference.wolfram.com/language/ref/ImagePeriodogram.html.
APA
Wolfram Language. (2012). ImagePeriodogram. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/ImagePeriodogram.html