LameEigenvalueA
LameEigenvalueA[ν,j,m]
関数LameC[ν,j,z,m]についての,楕円パラメータ ,次数 の 番目のLamé固有値 を与える.
詳細
- 記号操作と数値操作の両方に適した数学関数である.
- 連続する についてのLamé固有値 は,Lamé微分方程式 におけるパラメータ の値を与える.ただしは,それに対する解が関数LameC[ν,j,z,m]であるヤコビ楕円関数JacobiSN[z,m]である.
- LameEigenvalueAを特定の特別な引数について評価すると自動的に厳密値になる.
- LameEigenvalueA[ν,j,0]=j2
- LameEigenvalueAは任意の数値精度で評価できる.
- LameEigenvalueAは自動的にリストに縫い込まれる.
例題
すべて開くすべて閉じる例 (2)
スコープ (14)
数値評価 (5)
LameEigenvalueAは,複素数のパラメータと引数を取ることができる:
LameEigenvalueAを高精度で効率的に評価する:
特定の値 (2)
可視化 (5)
最初の5つのLameEigenvalueA関数をプロットする:
LameEigenvalueA関数の複素数 についての絶対値をプロットする:
LameEigenvalueAをその第1パラメータ についての関数としてプロットする:
LameEigenvalueAを,次数 ,楕円パラメータ の関数としてプロットする:
LameEigenvalueA関数族を楕円パラメータ のさまざまな値についてプロットする:
級数展開 (1)
における でのLameEigenvalueAの級数展開:
における でのLameEigenvalueAの級数展開:
関数表現 (1)
TraditionalFormによる表示:
アプリケーション (1)
LameCは,パラメータ がLameEigenvalueAに特化されているときにのみLamé微分方程式を解く:
特性と関係 (2)
考えられる問題 (1)
LameEigenvalueAは, が負の整数のときは定義されない:
LameEigenvalueAは, が整数ではないときは定義されない:
テキスト
Wolfram Research (2020), LameEigenvalueA, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/LameEigenvalueA.html.
CMS
Wolfram Language. 2020. "LameEigenvalueA." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. https://reference.wolfram.com/language/ref/LameEigenvalueA.html.
APA
Wolfram Language. (2020). LameEigenvalueA. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/LameEigenvalueA.html