LogIntegral
LogIntegral[z]
対数積分関数 である.
詳細
- 記号操作・数値操作の両方に適した数学関数である.
- 対数積分関数は, で定義される.ただし,ここでは積分の主値が取られるものとする.
- LogIntegral[z]は,からの範囲において複素 z 平面上不連続な分枝切断線を持つ.
- 特別な引数の場合,LogIntegralは,自動的に厳密値を計算する.
- LogIntegralは任意の数値精度で評価できる.
- LogIntegralは,自動的にリストに縫い込まれる.
- LogIntegralはIntervalオブジェクトおよびCenteredIntervalオブジェクトに使うことができる. »
例題
すべて開くすべて閉じる例 (5)
スコープ (32)
数値評価 (5)
LogIntegralは複素数を入力として取ることができる:
LogIntegralを高精度で効率よく評価する:
IntervalオブジェクトとCenteredIntervalオブジェクトを使って最悪の場合に保証される区間を計算する:
Aroundを使って平均的な場合の統計区間を計算することもできる:
MatrixFunctionを使って行列のLogIntegral関数を計算することもできる:
特定の値 (4)
可視化 (2)
関数の特性 (8)
LogIntegralは1以外のすべての正の実数値について定義される:
LogIntegralはすべての実数値を取る:
LogIntegralは解析関数ではない:
LogIntegralは非減少でも非増加でもない:
LogIntegralは単射ではない:
LogIntegralは全射である:
LogIntegralは非負でも非正でもない:
LogIntegralは凸でも凹でもない:
積分 (3)
級数展開 (3)
関数の恒等式と簡約 (2)
関数表現 (3)
アプリケーション (5)
Soldnerの定数の近似を求める[詳細]:
リーマン予想が正しいなら のとき である.LogIntegralを介してこれを確かめる:
特性と関係 (4)
おもしろい例題 (2)
テキスト
Wolfram Research (1988), LogIntegral, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/LogIntegral.html (2022年に更新).
CMS
Wolfram Language. 1988. "LogIntegral." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. Last Modified 2022. https://reference.wolfram.com/language/ref/LogIntegral.html.
APA
Wolfram Language. (1988). LogIntegral. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/LogIntegral.html