ModularLambda
モジュラ・ラムダ楕円関数 を与える.
詳細
- 記号操作・数値操作の両方に適した数学関数である.
- ModularLambdaは,複素 平面の上半平面において定義される.実数 に対しては定義されない.
- 引数 はワイエルシュトラスの半周期の比 である.
- ModularLambdaは,楕円関数に対して,に従った によるパラメータ を与える.
- ModularLambdaは,式 を介しEllipticThetaに関連している.ただし,ノーム は で与えられるものとする.
- は,と のモジュラ変換のいかなる組合せにおいても不変である. »
- 特別な引数の場合,ModularLambdaは,自動的に厳密値を計算する.
- ModularLambdaは任意の数値精度で評価できる.
- ModularLambdaはCenteredIntervalオブジェクトに使うことができる. »
- ModularLambdaは自動的にりストに縫い込まれる. »
例題
すべて開くすべて閉じるスコープ (23)
数値評価 (5)
MatrixFunctionを使って行列のModularLambda関数を計算することもできる:
ModularLambdaはCenteredIntervalオブジェクトに使うことができる:
特定の値 (2)
可視化 (3)
ModularLambdaの実部をプロットする:
ModularLambdaの絶対値をプロットする:
ModularLambda関数の実部をプロットする:
ModularLambda関数の虚部をプロットする:
関数の特性 (9)
ModularLambdaは上半平面で定義される:
ModularLambdaは周期関数である:
ModularLambdaは要素単位でリストに縫い込まれる:
ModularLambdaはその定義域上で解析関数である:
TraditionalFormによる表示:
級数展開 (2)
アプリケーション (4)
考えられる問題 (2)
テキスト
Wolfram Research (1996), ModularLambda, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/ModularLambda.html (2021年に更新).
CMS
Wolfram Language. 1996. "ModularLambda." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. Last Modified 2021. https://reference.wolfram.com/language/ref/ModularLambda.html.
APA
Wolfram Language. (1996). ModularLambda. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/ModularLambda.html