RootIntervals
RootIntervals[{poly1,poly2,…}]
polyiの任意のものの実根についての分離区間のリストを,多項式が実際にそれぞれ連続する根を持つリストとともに返す.
RootIntervals[poly]
単一の有理多項式の実数根について分離区間を返す.
RootIntervals[polys,Complexes]
複素根の境界矩形を返す.
詳細
- poly の係数は整数または有理数でなければならない.
- 多項式 poly の根 の分離区間とは,その区間に含まれている poly の根が だけの区間のことである.
- 根が実根の場合,分離区間は開いた実区間あるいは点である.根が実根ではない場合は,分離区間は実軸とは接していない開いた矩形である.
- 多重根は,RootIntervalsによって生成される2番目のリストに複数の項目を与える.
例題
すべて開くすべて閉じるスコープ (6)
アプリケーション (1)
特性と関係 (1)
CountRootsを使って実根を数える.多重根は重複度とともに数えられる:
Reduceを使って実根を求める.多重根は1回だけ返される:
Reduceを使って複素根を求める.多重根は1回だけ返される:
Solveを使って複素根を重複度とともに求める:
テキスト
Wolfram Research (2007), RootIntervals, Wolfram言語関数, https://reference.wolfram.com/language/ref/RootIntervals.html.
CMS
Wolfram Language. 2007. "RootIntervals." Wolfram Language & System Documentation Center. Wolfram Research. https://reference.wolfram.com/language/ref/RootIntervals.html.
APA
Wolfram Language. (2007). RootIntervals. Wolfram Language & System Documentation Center. Retrieved from https://reference.wolfram.com/language/ref/RootIntervals.html